約 2,539,443 件
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/625.html
すばらしき新世界(後編) ◆WwHdPG9VGI ■ 「……なんだこりゃ?」 レヴィは呻いた。 世界は、静謐と灰色に満たされていた。 風の音すらしない。夕日に照らされて赤く染まっていた空が、木々が、灰褐色に色を変えている。 「太陽が……ありやがらねぇ……」 沈まんとしていた太陽まで消滅している。 せわしなく辺りを見回しながら、レヴィは手がかりを求め、狂おしい視線を凛に向けた。 「……こ、固有結界……?」 凛の表情にも驚愕があった。 キョロキョロと周囲を見渡しては、体を動かすたびに傷が疼くらしく、顔をしかめている。 (アイツにもわからねえのか……) レヴィが思い切り舌打ちしたその時。 「……そっか……やっぱりあの夢……」 響いた声はほがらかで、少女の瞳に浮かんでいるのは歓喜だった。 「おい! てめぇ、何か知ってんのか!?」 レヴィは怒声を発した。 「ええ! 勿論よ!」 レヴィの怒声に反応してハルヒが振り返った。 先ほどまでとはうってかわって、その瞳には生気と自信が満ちていた。 「この世界は、あたしが作ったんだもの!」 「……作っただぁ?」 昨日から色々常識ハズレの代物を見てきた。 だが、幾らなんでもあまりにもぶっ飛びすぎだ。 苛立たしげに髪をかき混ぜながら、レヴィは改めて辺りを注視した。 (そういや確かに、似てやがんな……) 町並みが日本に似ている。 ハルヒが自分の町に似せるように世界を作ったのだとしたら――。 「あぁっ!! クソっ!!」 思考を停止させ、レヴィは地面を蹴飛ばすと、鋭い視線をハルヒに叩きつけた。 「オーライ、分かった」 考えるのは得意分野ではないし、なにをどうしたかなどこの際どうでもいい。 肝心なことは一つ。 「あたしらを閉じ込めてどうする気だ?」 ハルヒが、ムッとしたように腕組みをした。 「閉じ込めてなんかいないわよ! 失礼しちゃうわね!」 レヴィの目が細められ、眼光に殺気が宿り始めた。 (ンだぁ? このガキは) いきなり分けのわからない所に自分達を引き込んでおいて、まるで悪びれている様子がない。 「じゃあ、とっと出しやがれ! こんなトコでぐずぐずしてる暇なんざ――」 「ちょっと待って!」 「あぁ!?」 ハルヒに言葉を遮られ、レヴィはハルヒを遠慮会釈なく睨みつけた。 しかしハルヒはレヴィに反応することなく、一点を見つめている。 レヴィの額に困惑と怒りの皺が刻まれた。 (このあたしをシカトこくたぁ、いい度胸じゃねえか) 状況の不可解さに対する苛立ちとハルヒの不遜ともいえる態度によって、レヴィの心は既にメルトダウン寸前であった。 レヴィの手がすっと腰のソードカトラスに伸びた。 「えっ……?」 凛が発した頓狂な声が、レヴィの行為を中断させた。 胸に込み上げる激情を一度ねじ伏せ、レヴィは凛の視線の先へと目線を移した。 レヴィの瞳が一気に拡大した (ロック!? さっきのガキも) 薄い膜の向こうに沈痛な面持ちでロック達が歩いているのが見える。 「おい、ロック!!」 反射的にレヴィ叫んでいた。 次の瞬間、眉間に刻まれたレヴィの困惑の皺が深さを増した。 二人ともまったく反応しない。声が届かない距離ではないのに。 「ロック! ふざけてんじゃねえぞ!」 駆け寄りながら怒鳴る。 それでもロックは勿論、しんのすけとかいう子供もまったくリアクションをしない。 「ちょっと待っ――」 「るっせぇっ!!」 ハルヒの静止を跳ね除け、レヴィは透明な壁をぶち割らんと思い切り拳を叩きつけた。 悪寒がレヴィの身体を走り抜けた。 異様極まる、今までに味わったことのない違和感そのものといった感覚が腕からつたわってくる。 (かまうか!) 透明な壁の向こうに自分の手がつきぬけ、ロックの服を掴んでいる。 ロックが幽霊でも見ているような顔でこっちをみている。 その異様な光景にたじろぐものを感じつつも、その感情を踏みにじり、 「おらっ!!」 力任せに引っ張った。 一瞬の間があって、 「うわぁっ!!」 「な、なんだぁ?」 「でぇ……」 二つの混乱に満ちた声音と一つの悪態が空間に響いた。 数秒ほど時が流れ、 「……重ぇ」 不愉快さを圧縮しきった唸り声とほぼ同時に、 「わ、悪い!」 「おねぇさん、ゴメンね」 ロックが顔面蒼白でレヴィの上から跳びすさり、飄々としんのすけが立ち上がった。 無言で思いきりロックを殴りつけた後、レヴィはハルヒに視線を戻した。 「慌てすぎよ! ロックとしんちゃんは、ちゃんと招待するつもりだったのに」 無言でレヴィはカトラスを弄った。 レヴィの瞳には、凍てつくような殺意が浮かび始めていた。 ――殺すか? ナチュラルにそんな思考が浮かんでくる。 レヴィの危険極まる雰囲気を察したロックは痛みをこらえて立ち上がり、ハルヒに視線を注いだ。 (……どうしたんだ?) ロックは自分の眉の角度が急激にあがるのを感じた。 ――浮かれきっている。 ありていに言ってそう見える。 自分の心の水面が泡立つのをロックは感じた。 (なるほど……。これじゃレヴィがイラつくのも無理ないな) あまりにもハルヒの顔は場違いすぎる。 「ようこそ! 歓迎するわ! ロック、しんちゃん」 胸を張ってハルヒが言った。 内心の揺れを表に出さないようにと努力しながら、 「歓迎するってのはどういう意味だい? ハルヒちゃん。君はこの場所について何か――」 「作ったんだとよ……。このガキが」 妙に淡々とした声がロックの鼓膜を震わせた。 こういう状態のレヴィは危険だということを、経験上ロックは知っていた。 けれど、今回はレヴィの発した声音より内容に対する驚きが勝った。 「ハルヒちゃんが!? この世界を!?」 「ええ、そうよ!」 ハルヒには嘘をいっているようなそぶりは微塵もなかった。 「驚いたな……」 どんな表情を浮かべていいのか分からず、ロックは何とかそれだけを口から搾り出した。 いつからこんなことが出来るようになったのか。この力はどんな力なのか。 色々と聞きたいことはある。混乱もしている。 だが、取り敢えずしなければならないことは分かっている。 「なんと言うか、興味深いと思うし色々聞きたいとも思うんだけど、 全ては病院に入って他の人たちと合流して――」 ロックは首輪をトントンと叩いた 「コレをなんとかしてからだ」 こんな世界でノンビリしている暇はない。 一分一秒でも早く首輪を外し、ギガゾンビを倒すか助けを呼ぶかして、この糞タレな世界から脱出すること。 それが死んでいった者達に報いることだ。一番やらなくてはならないことだ。 (どうしちまったんだ? 一体) ハルヒの顔からは、今朝感じた眩いばかりの決意が、死者に対する悲しみが、 自分の責に対する悔恨が、ギガゾンビに対する怒りすら、感じられない。 ただ浮かれている。新しい玩具をもらってはしゃぎまわる子供のように。 (どうしちまったんだ? 本当に) 心の中に込み上げてくる苛立ちを吐息と共に吐き出そうとしながら、 「とにかく病院へ急ごう。病院にいる人達もやきもきしてるに違いないんだ」 ゲインには6時には戻ると約束したのに、このままでは6時をすぎてしまう。 「平気よ!」 「……何が平気なんだい?」 「だってこの場所、時間の進み方ゆっくりにしてあるもの。 ここで何時間すごしても、外では数分も立ってないわ」 沈黙が満ちた。 (ちょっと待て……。ちょっと待ってくれ……) 頭痛のようなものを感じて、ロックは額に手を当てた。 ――ありえない。 幾ら何でも突拍子もなさすぎる。 ロックはこういう非常識なことに対して、自分より遥かに知識を有しているであろう凛に視線を送り―― ズタボロなその姿を見て硬直した。 異常事態の連続で今の今まで気づかなかったが、どうみてもかなりの大怪我だ。 「凛!? 君、一体どうしたんだ?」 「色々あったのよ」 顔をしかめつつも、なんでもないという風に手を振りながら凛が答えてくる。 「色々って……」 「今はそんなことにかかずらってる時じゃないでしょ!」 ロックの問いを圧殺し、凛は言葉を続けた。 「彼女の言ってること本当よ。固有結界……簡単に言うと術者の意のままになる世界のことだけど、 この中では基本的に何でも術者の思うがままだから」 ――この世界が固有結界だとしたらだけど。 と、凛は心の中で続けた。 自分の知識を無理矢理当てはめればというだけだ。 この世界が固有結界かどうかすら分からない。ハルヒが言うほど無茶が効くものかどうなのかも。 でも、ただでさえ混乱気味のレヴィやロックの精神の均衡をさらに乱すようなことは言いたくなかった。 それにしても仮に固有結果だとして、長時間これほどの規模の空間を制御するとは、一体ハルヒはどれだけの魔力を――。 「魔力とかで維持してるわけじゃないもの。 作っちゃえばこの世界って維持しなくてもいいみたい」 思わず凛はハルヒをねめつけた。 「私の心を、読んだわね……」 歯をかみ鳴らす凛とは対照的に、 「少しだけよ少し。人のプライバシーに立ち入る気なんてないわ」 得意そうにハルヒが言う。 <マスター。落ち着いてください> レイジングハートが念話で語りかけてくる。 <分かってるわよ> 舌打ちしながら凛は念話で応じた。 ハルヒの浮わつきぶりと周りの見えてなさ加減からして、自分の力を完璧に把握しているとは思えない。 (漫画じゃないのよ、まったく) いきなり『覚醒』した、としか考えられない。 ――危うい。 核爆弾の連射装置をマニュアルも読まずに操作しているようなものだ。 ――とにかく、静観するしかない。 下手に刺激して暴走されてはたまらない。 歯噛みしつつ、凛はハルヒを睨んだ。 「……う~ん、オラ何がなんだか分かんないゾ~」 それまで黙って話を聞いていたしんのすけが、我慢できずに戸惑いの言葉を発したその時、レヴィが一歩前に出た。 「オーライ……。 てめぇがガリヤラの湖上を歩く男並のトリックスターだってのは、よぉく分かった。 分かったからさっさとここから出しな! んでとっとと、病院に行くぞ。 てめえをつれていかねぇ限り、あたしの仕事は終わらねぇんだ」 レヴィは吐き捨てた。 ――終わったらそのニヤけたツラに容赦なくブチ込んでやる。 レヴィがプッツンするラインの瀬戸際で踏みとどまっているのは、「仕事」として受けたからだ。 身に染みこんだ慣習がレヴィの激発を何とか押しとどめていた。 (けど、そろそろ持ちそうにねぇなあ) 苛立ちのままに、レヴィはソードカトラスを手の中でクルリと回した。 「その必要はないわ!」 レヴィの視線が鋭さを増した。 「戻らなくたっていいじゃない! 戻ったって何にもいいことなんか何かないもの!」 レヴィは無言で銃を構えた。 (足に一発。それで大人しくなんだろ) 泣こうが喚こうが引き摺っていって、病院に放り込む。 それで仕事は終わりだ。 「れ、レヴィ!!」 「うるせぇ!」 レヴィの声からは彼女の憤怒の重層が露出していた。 ――こんな糞ッタレのメスガキのために。 自分は戦ったのか。カズマの野郎は金髪に突っ込んだのか。あのガキは死んだのか。 (浮かばれねぇぜ、あの小僧も) 感謝しろなどとトチ狂ったことを言うつもりはないが、自分達の行いに泥水をぶちまけられた気分だ。 イラつく。死ぬほどカンに障る。 「よせっ!」 「離しな! ロック。このガキだきゃぁ!」 「暴力で解決できねぇこともあるって、前に言ったろうがよ!」 ロックの燃えるような視線とレヴィの殺意で凍りついた視線が虚空で激突した。 そのまま両者はにらみ合い、しばらくして、レヴィの方から不承不承といった風に視線をそらした。 レヴィの凍りついた視線にわずかに熱が戻るのを見て取り、ロックは視線をハルヒに戻した。 (落ち着け……) 頭に上りかけた血を覚ますように、短く息を二、三回吐き出し、 「ハルヒちゃん、気持ちは分か……。いや、分かるわけないけど……」 ロックは必死で言葉を紡ごうとするが、語調は弱まっていき、やがて途切れた。 ――どうすりゃいいんだ。 ハルヒは逃げようとしている。状況を受け入れようとせず、逃避しようとしている。 彼女は壊れかけている。必死に自分を守ろうと自分で作った世界に逃げ込んでしまおうとしている。 (何を言えばいい? 逃げずにちゃんと向き合え? 悲しみを乗り越えろ? ……陳腐すぎるぜ) 今彼女に必要なのは、一緒に泣いて悲しみを分かち合ってくれる人間だ。 しかしそれができる人間達は皆、死んでしまっている。 皆、死んだ。 ロックの苦悩の皺が深くなり、陰影をつくった。 数の問題ではないかもしれないが、おそらくこの世界でもっとも多くの喪失を味わったのは彼女だろう。 涼宮ハルヒは弱い人間ではない。 でも、傷ついていなかったはずがない。心が血を流していなかったはずがない。 それでも彼女が前を向いて歩き続けることができたのは、 (キョン、お前のお陰だったんだな) あの少年は、涼宮ハルヒの心を支える代えのきかない支柱だったのだ。 ――俺は、無力だ。 誰も守れない。何一つ悲しみを止められていない。 (だけど、諦めるわけにはいかないよな……。エルルゥ、君のためにも) 彼女の墓前で誓ったのだ。悲しみを止めるために努力すると。 (力を、貸してくれ……) 死んでいったあの子の優しさが、あの包み込むような暖かさが10分の1でも自分にあればと思う。 「……キョン君は、その……満足して死んでいったと、思う。だから、その……」 言葉に出して自身の言葉の陳腐さとありきたりさに、ロックは半分絶望しかけた。 絶望しつつもロックが気力を奮い起こしたその瞬間、 「キョンが死んだのは……私のせいよ」 「それは違う! 悪いのは君じゃない! あの女騎士と、そもそもこんな馬鹿げたことを計画したギガゾンビの野郎だ!」 思わずロックは叫んでいた。 「でもっ!!」 絶叫でロックの言葉は遮られた。 先ほどまでの明るさはどこかに消し飛び、ハルヒの表情には深い影があった。 「あたしがあの時キョンと一緒に逃げてたら、キョンは死なずにすんだ! だからキョンが死んだのは、あたしのせい……」 そういってハルヒは一度目を伏せ、すぐに傲然と顔を引き起こした。 「間違いはたださなくちゃならないわ! 正されなくちゃならない……。 そうよ……。キョンが死ぬなんて間違ってるもの。キョンだけじゃないわ! みくるちゃんも、有希も、鶴屋さん、アルちゃんも、ヤマトも、ルパンも、トウカさん、 魅音も、沙都子ちゃん……」 何かに憑かれたようにハルヒは死者の名前を挙げていく。 「みんな、みんな……。こんなとこで死ぬような人達じゃなかった。 こんな所で死んでいい人達じゃなかった! 間違いなのよ! ここで起きたことは全部!」 「ウザってぇぞ、てめえ!!」 ハルヒの絶叫に倍するレヴィの怒号が轟いた。 「駄々こねてりゃ、死人が生き返んのか!? くたばっちまった奴等はそこで終わりだ。 死んじまえばただのモノに成り下がって墓の下で虫に食われるしかねえ! 四の五の言ったところで誰にもそれを覆すことなんざ――」 「できる! できるわ! 今のあたしになら!!」 大気の粒子が動きを止めたように感じられた。 全員が耳を疑い、そしてハルヒの言葉の意味を理解すると同時に同じ結論に至った。 ――狂ったか? この世界はハルヒの思い通りになるらしいが、幾らなんでもそれは……。 悲しみの、或いは哀れみのこもった目でみつめられても、ハルヒはひるまなかった。 「本当よ! できるんだってば! みんな生きてて、ちゃんと幸せに暮らしてる世界をあたしなら作れる!」 ――お前は神様みたいなもんで、何でも自由にできる力があるんだとよ。 キョンは確かにそう言った。 ――あれは新たな世界を作るための儀式みたいなもんで、お前がやったことなんだそうだ。 その通りだった。 いつかみた夢――。否。夢だと思っていたあれは夢ではなかったのだ。 ――お前が遊びたいって言ったから未来人も宇宙人も超能力者もいる。 自分が強く望めば、きっとみんな生き返る。 生き返って、絶望と悲しみに満ちた死ではなく、幸せな未来を掴むことができる。 そうあるべきだ。そうでなくてはならない。 「だから、戻る必要なんかないのよ! だってそうでしょ!? 元の世界に戻ったって、間違いは正されないままで、みんな……死んだままなのよ!?」 ハルヒは、目の前の人間達を順繰りに見渡した。 ――どうして? ハルヒの心に苛立ちの風が吹き荒れ始めた。 皆、表情はそれぞれだが、喜んでいるような顔は一つもない。 (そりゃ、信じられないのも無理ないけど……) でも、自分にはできるのだ。 死んでいったみんなを生き返らせられることが。 間違いを正す事が。誰も泣かなくてすむ、幸せな世界を作ることが。 苛立ちを胸の井戸に沈めながら、ハルヒは辛抱強く返事を待った。 けれど、 「ほ~う、てめぇが夢の世界をつくってくださるってわけか? そいつぁ、ありがてぇや。嬉しすぎて涙がでらぁ!」 ようやく返ってきた答えは嘲笑に満ちていた。 カッとハルヒの頭に血が上った。 「できるって言ってんでしょ!? 何で分からないのよ!!」 「ああそうかい」 わざとらしくレヴィは大仰に肩をすくめた。 「仮にてめぇにンな芸当ができるとしても、だ。あたしはンなとこはご免だ。 てめぇみたいな甘えきった小便タレの作る世界なんざ、反吐がらぁ!!」 「ああっ!! そうっ!!」 歯を軋らせてハルヒは叫んだ。 「アンタなんかこっちだってゴメンよ! ここまで運んできてくれたお礼に、団員でもないアンタを特別に入れてあげようと思ったけど、 やっぱりやめるわ!」 「てめぇっ!!」 レヴィの体から怒気と殺気が迸った。 「何様のつも――」 「動くな!!」 レヴィの殺意が銃口から弾丸となって射出されるのに半瞬先んじて、ハルヒの絶叫が轟いた。 「……んだとっ」 レヴィは目を剥いた。 体が動かせない。不可視の枷でも嵌められたかのようだ。 「少し、大人しくしてなさい!」 「ざけんな、糞ガキ!」 「うるさい! 少し黙ってなさいよ!!」 吐き捨てるように言って、ハルヒはレヴィからぷいっと目を逸らした。 胸に満ちた怒りを吐き出そうと荒い呼吸を繰り返すハルヒに、 「せっかくのお誘いだけど、辞退させていただくわ」 眉根を寄せ、ハルヒは遠坂凛に視線を送った。 「……あんたもなの?」 「ええ」 凛の即答に、ハルヒは髪を乱暴にかき回した。 「どうしてなの!? アルちゃんだって生き返るっていってるじゃない!」 「……贋作が本物にいつも劣るとは限らないけど、やっぱり贋作は本物じゃないもの」 ハルヒの顔がしかめられた。 「何ですって!? もっと大きな声で言いなさいよ!! 聞こえないじゃない!!」 「独り言よ、気にしないで」 右手をひらひらとふって、凛は口を開いた。 「1つ、聞いていい?」 ハルヒは無言で先を促した。 「この首輪、今すぐ外してみてくれない?」 首輪を指差しながら凛が言うと、ハルヒの瞳が揺れた。 「そっ……」 やっぱり、と凛は小さく息を吐いた。 「……気にしないで。できたらもうけものだと思っただけだから」 「ち、違うわよ!! 今はなんていうか、良く分からないからできないだけで……。 きっとできるようになるわよ!」 凛は淡々とした視線をハルヒに注いだ。 ハルヒの場合、『知った』ことが逆に働いていると凛は推測していた。 (時間を遅くするとか、心を読むとか、イメージしやすいことには強いみたいだけど……。 イメージすることに知識が必要なことは難しいみたいね) ――何たる偏った力か。 呆れながらも、凛は同時に納得もしていた。 感覚的にやっていたことを、意識して行うことは難しい。 天性のカンでバットを振っていたスラッガーほど、 一度スランプに陥るとなかなか抜け出せなくなるのと似たようなものだ。 自分でいうのもなんだが、天才と呼ばれるこの遠坂凛でさえ、 魔力というものを使いこなせるようになるのに10年かかったのだ。 それよりも遥かに大きな「世界を創造」できるという力を制御しきるのには、どれほどの歳月がいるのやら。 「……もういいわよ! 信じないっていうんなら! ……後になって後悔しても遅いんだから!」 凛の視線を馬鹿にした物と取って、癇癪を起こした子供のようにハルヒは喚いた。 もういい。仲間でもない人間に信じてもらおうと思った自分が馬鹿だった。 ハルヒは、ロックに半ば祈るような気持ちで視線を向けた。 ――どうして? ハルヒは自分の体がこわばるのを感じた。 ロックの目には怒りがあった。悲しみの色に混じって確かに怒りの色があった。 (何で? どうしてそんな目するのよ!?) さっぱり分からない。 ――自分は間違っているのか? 慌ててハルヒは頭を振った。 (そんなことないわ。絶対そんなことない! 生き返る本人だって、みんなだって大事な人が生き返った方が嬉しいに決まってるもの!) ――なのにどうしてみんな、ちっとも嬉しそうじゃないの? ハルヒの心の水面に生じた波紋はいつしか波へと変わっていた。 焦燥と苛立ちの風に煽られ、その波は怒涛へと変わり、ハルヒの心の壁へと幾度なく押し寄せる。 揺れる心のままにせわしなく視線をさ迷わせていたハルヒの視線が一点に吸い寄せられた。 (しんちゃんまで……) 少年の黒い瞳にも喜びはなかった。 悲しそうに、でもどこか厳しい面持ちでこちらを見つめていて――。 ――まてよ? ハルヒはハタと膝を打った。 考えてみればしんのすけはまだ、父と母が死んだのを知らないはずだ。 知っていたらこんなに平静でいられるはずがない。 しっかりしているとはいえ、しんのすけはまだ子供なのだから。 (辛いことだけど……。ちゃんと教えてあげた方がいいわね) ハルヒは息を吸い込んだ。 「しんちゃん――」 「ハルヒお姉さん! オラ、父ちゃんや母ちゃんと一緒にいたいけど……。 いいよ、生き返らせてもらわなくて」 声は震えていたが、少年の声音には強い意志が宿っていた。 ハルヒは息を呑んだ。 「しんちゃん……知って、たの?」 コクンとしんのすけは小さく頷いた。 「……どうして、なの?」 「オラ……。父ちゃんと母ちゃんに会いたいけど、 ひまもきっと、父ちゃんと母ちゃんがいなかったら泣くと思うけど……」 しんのすけの顔が歪んだ。 激しい痛みに耐えるように顔を大きく歪め、唇を震わせながら、しんのすけは言葉を紡いでいく。 「それでも……。お姉さんに、生き返らせてもらうのは、何か違う気がするんだゾ。 よく分かんないけど……。 お姉さんが作るっていってる世界にいるオラの父ちゃんと母ちゃんはきっと……」 しんのすけは顔を上げてハルヒを見た。 どこまでも真っ直ぐなその瞳に射抜かれ、ハルヒは硬直する。 「本物のオラの父ちゃんと母ちゃんじゃないって、思うから!!」 「本物よっ!! 言ってるじゃない! あたしは生き返らせることができるのよ!!」 ひび割れひっくり返った声でハルヒは絶叫した。 「死んだ人は生き返ったりしないよ!! お姉さんだって知ってるはずだゾ!!」 「だからっ!! あたしの作る世界では生き返るのよ!! 何で分からないのよ!!」 恐怖と絶望に駆られハルヒは声を張り上げた。 ――認めるわけにはいかない。 二度と生き返ることはないと認めてしまったら。 生き返る人間が本物でないと認めてしまったら。 ――間違いを正せない事になる。 ――みんなを。キョンを、永遠に失ってしまう。 「父ちゃん、オラに言ったんだゾ。父ちゃんはオラの心の中にいるって。 だから……オラ……」 「分かんない!! 全然分かんない!! 生きてた方がいいに決まってるのに……。何でみんな、そんな、風に……」 いつしかハルヒの声には嗚咽が混じり始めていた。 悲しくないのか。辛くはないのか。 仲間が、短い間とはいえ心を通わせた仲間が生き返って欲しいとおもわないのか。 (あたしは嫌……) ――嫌だ。 みんなが死んだままなんて、絶対に嫌だ。 「……もう、いいわ……」 力なく虚ろな声を響かせ、ハルヒは立ち上がった。 「あたしと逆方向に進めば帰れるようにしておくから、勝手に……。勝手に帰りなさいよっ!!」 悲鳴じみた声で叫び、ハルヒは踵を返した。 「……どこへ行くんだ?」 「関係、ないでしょ……」 ロックの問いかけをハルヒは切り捨てた。 ついてくる気がないならそれでいい。誰もついてこなくてかまわない。 仲間が死んだままでも構わないと考える奴等なんか、大事な人が死んだままでも構わないと考える奴等なんか――。 (あたしの世界にはいらないわ) こんな奴等なんかほっておいて、仲間達と楽しく生きられる世界を作ろう。 ハルヒは足を速めたのだった。 【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱 バトルロワイアルのフィールドから消失】 [残り 9人] 【D-4・病院付近/2日目・夕方(放送直前)】 【ロック@BLACK LAGOON】 [状態]:眠気と疲労、またもや鼻を骨折しました(今度は手当てなし) [装備]:コルトガバメント(残弾7/7、予備残弾×38発)、マイクロ補聴器 [道具]:支給品一式、現金数千円、たずね人ステッキ(次の使用まであと2時間程度)、エクソダス計画書 [思考] 基本:力を合わせ皆でゲームから脱出する。出来ることならギガゾンビに一泡吹かせたい。 1:速やかに病院へ戻る。 2:君島の知り合いと出会えたら彼のことを伝える。 [備考] ※顔写真付き名簿に一通り目を通しています。 ※参加者は四次元デイバッグに入れないということを確認しています。 ※ハルヒ、キョン、トウカ、魅音、エルルゥらと詳しい情報交換を行いました。 ※レヴィの趣味に関して致命的な勘違いをしつつあります。 【レヴィ@BLACK LAGOON】 [状態]:脇腹、及び右腕に銃創(処置済み)、背中に打撲、左腕に裂傷。 頭からバカルディを被ったため少々酒臭い、疲労(やや大)、全身に少々の痛み [装備]:ソード・カトラス(残弾6/15、予備残弾×26発)、ベレッタM92F(残弾8/15) [道具]:デイバッグ×2、支給品一式×2、イングラムM10サブマシンガン(残弾15/30、予備弾倉30発×1) グルメテーブルかけ(使用回数:残り16品…………………… 「逃げるのか!?」 二つの声が重なった。 一つはどこか甲高い声。一つは押し殺した低い声。 だが、その二つの声は抑えきれぬ怒気を秘めているという点では共通していた。 思わず振り返るハルヒに、まずしんのすけが抑えきれぬ激情を叩きつけた。 「お姉さんがいったんだゾ!! みんなで元の世界に帰ろうって!! そんで、オラ達みんなで一緒にエルルゥお姉さんとお約束したのに! なのに逃げるのか!? キョンお兄さんが死んで悲しいからって、辛いからって、逃げちゃうのか!? ロックお兄さんだって、トウカお姉さんだって、キョンお兄さんだって、 魅音お姉さんだって、さとちゃんだって、みんな……。 みんな、辛かったけど、悲しかったけど、我慢してお約束したんだゾ!! 約束したから……。トウカお姉さんも、キョンお兄さんも、さとちゃんも、魅音お姉さんも、 痛くても……あんなに血だらけに、なっても……」 しんのすけの頬を涙がつたった。 ――大丈夫……しんのすけさんは、大丈夫…… 苦痛の呻きをもらしながらも優しい声で励ましてくれた、自分を守ってくれた、北条沙都子。 ――殺させは……しない。 深い傷を何箇所も負い血を流しながらも、戦って戦って死んでいった園崎魅音。 無残な有様で息絶えながらも、満足そうな笑顔を浮かべていたトウカ、そしてキョン。 彼らの顔が次々としんのすけの頭に蘇ってくる。 「みんな、最後まで頑張ったんだゾ!!」 彼らの命に報いるためにも、前に進まなくてはならない。 元の世界に帰らなくてはならない。 それなのに。 「なのに、なのに……。言い出したお姉さんが逃げるのか!? 今更逃げるなんて、許さないゾっ!!」 燃え盛る怒気を瞳に宿し、しんのすけは吼えた。 しんのすけが言い終えるのを待って、ロックが口を開いた。 「君の人生だ、好きにしたらいい。どう生きようと君の自由だ。 それをどうこういうつもりはないよ……」 ロックは一度言葉を切った。 (エルルゥのようにやるのは、やっぱり無理か) 彼女の優しさも包容力も持ち合わせていない自分に、彼女と同じことをやるのは無理だ。 ――俺にできるのは、ぶつかることだけだ。 それしかできない。 できるだけ怒りを吐き出そうと息を吐く。 「けどよ……」 だが、次に発せられたロックの声音には、隠しきれぬ怒りが染み出していた。 「君はさっき『間違いだ』といったな。それだけは、取り消していけ。 君に、みんなの生き様を『間違いだ』と断じる資格なんかありゃしない。 一度でも俺達の上に立った奴が、仲間だったやつが、仲間の生き様を否定する……。 俺にはそれが、我慢できねぇ!!」 ロックの咆哮が静謐な空間を震わせた。 何も言う事ができなかった。 一言も発する事ができず、歩き去ることもできずハルヒはただ立ち尽くしていた。 二人の言葉は矢となってハルヒの心をぶち抜き、彼女をその場に縫いとめていた。 ――逃げるな。 しんのすけの言葉に、全ての欺瞞をぶち抜かれた。 どんなに言葉を取り繕っても、自分のやろうとしていることは逃避でしかないと見抜かれてしまった。 ――否定するな。 彼らの死をなかったことにしてしまうことは、彼らの生き様を、想いを、踏みにじること。 なかったことにしてしまえば、彼らの生き様は、想いは、消えてしまう。 確かに理不尽としか思えない死に方もある。 けれど彼らは、人を殺す道を選ばなかった。ギガゾンビの思惑にのらず、苦難を行く道を選んだ者達だ。 悪魔の誘惑に負けてしまった者達と、そして挫けそうになる己が心と命の限り戦い続けた者達だ。 みんな、それぞれの誇りを、譲れないものを貫いて死んでいったのだ。 ルパンも、アルルゥも、ヤマトも、エルルゥも、園崎魅音も、北条沙都子も、トウカも、 鶴屋さんも、朝比奈みくるも、長門有希も、そして――。 ――あいつも。 中途で道は途絶えたが、彼らの生き様を間違っていると断じる事など、だれにもできない。 誰にもさせない。 ――あたしが、させない。 自然と心の奥底から浮かび上がってくる思いに、ハルヒは打ちのめされた。 じゃあ、自分が正したいと願ったのは一体? その答えはすぐに出た。 「私が弱くて、馬鹿だったから……。あたしのせいでみんなが……キョンが……」 正したいのは結局、自分の間違いだ。 「誰かがそう、君に言ったのかい?」 ロックの声は、先ほどとは打って変わって優しかった。 「そんなこと言うわけないじゃない! みんな、みんな優しいから……」 「キョン君は満足そうな顔をしてたよ……」 熱いものが込み上げてきて、ハルヒはしゃくりあげた。 「本当に満足そうな顔をしてた。彼は満足だったんだと思う。 大事な人を守る事ができて、ね」 「でも……。でも……」 ハルヒの嗚咽は止まらなかった。 キョンが満足して死んでいったとしても、やっぱり許せそうにない。 自分を。自分の間違いを。 「何かね……。今のあなたって……」 それまで黙っていた凛が口を開いた。 「似てるわ。私の知ってる子に」 独白するように凛は言葉を紡いでいく。 「その子は、ある国の王様だった。その子は必死で他国から国を守ろうとしたわ。 けど、時代が悪かったせいだと私なんかは思うんだけど……。 結局その子の国は滅んでしまった」 唐突とも言える話の内容に、ハルヒは思わず顔を上げてしまう。 「その子は後悔したわ。それこそ死ぬほど後悔して――。一つの決断をしたの」 凛は正面からハルヒを見据えた。 「その決断っていうのは、サーヴァントという存在になって願いをかなえること。 その願いとは、『なかったことにする』こと。 歴史を捻じ曲げて、自分が『王になったならなかった』世界を作ること。 全ては守るために。王として民を。国を守るために……」 「ちょっと待ってくれ! 凛、今君はサーヴァントって言ったけど……」 ロックが驚愕の声をあげた。 凛は首肯してみせた。 「そうよ。その子の名前は……。セイバー。あの金髪の騎士よ」 ハルヒの瞳が一気にその大きさを増し、見る見るうちにその体が小刻みに震え始めた。 (……嘘) よりにもよってあの金髪の騎士と。キョンを殺したあの女と同じことを自分は……。 絶望の色が浮かぶハルヒの瞳を見て、凛は一瞬躊躇しそうになるが、かまわずに続けた。 「そんな余裕はなかったかもしれないけど……。 あなた達からみて、セイバーは心の底から自分のやってることが正しいと思ってやってるように、見えた?」 ――見えなかった。 彼女は強く、威圧感も覇気も兼ね備えていた。 けれど。 ――私は武士でもなければ騎士でもない。王だ。それも愚鈍な 彼女はどこか自嘲しているようだった。どこか迷っているようだった。 「……私、セイバーは馬鹿だって思うのよ。だってそうでしょ? 守る守るって……。 自分だって本当は守ってもらいたがってたくせに……。意地張っちゃって。 それに、セイバーにはいたはずよ! 彼女のことを守ろうとしてた人が! 彼女を守ろうとして死んでいった人が! 彼女が気付こうとしなかっただけで、ね」 しゃべっているうちに腹が立ってきたのか、凛の声は大きさを増していく。 「王になる歴史を捻じ曲げちゃったら、そういう人の生の意味は、思いは、どこへいくわけ!? その人達からしてみれば、失礼極まりないって思わない!? それなのに二言目には、私は愚鈍だ、愚か者だって……。 じゃあその愚か者を気に入っちゃったり、人肌ぬいでやろうと思ったりした人間は何なのよ!? ウルトラ馬鹿者ってこと!?」 そこまで一気に言って、感情的になりすぎたことに気付き、凛はきまり悪げに咳払いをした。 「後悔は誰だってするし、過ちを後悔してそれを繰り返さないようにするのは大事だけど……。 きっと……。否定はしちゃいけないのよ。 自分の歩んできた道が間違いだったって思っちゃ駄目なんだ、って思う。 一緒に歩んだ人のためにも。歩みをとめさせられてしまった、私達が置き去りにするしかなかった人達のためにも……」 凛は柔らかい微笑を唇の端に浮かべた。 「なんて……。実は人の受け売りだったりするんだけど、ね」 凛の言葉はその優しい笑顔と共にハルヒの心にしみ込んでいった。 セイバーと同じだと遠まわしに言われた事を怒る気にはなれなかった。 だって、自分は危うくその騎士と同じ間違いを犯すところだったのだから―― 唐突に、何の前触れもなく、世界が軋んだ。 それは異様な光景だった。 ダークグレー一色に染まった天頂に亀裂が入り、亀裂は瞬く間に世界を覆いつくしていく。 網の目は細かさを増し、蜘蛛の巣状に成長していく。 (これで、いいのよね? みんな) ハルヒは心の中で呟いた。 最後にまた、今までで一番大きな間違いを犯してしまうところだった。 ほうっとハルヒはため息をついた。 その間も世界はひび割れていく。網の目は細かさをまし、既に黒い湾曲に近くなっている。 (よく、こんなの作れたもんね……) もう一度作れといわれても無理だ。 何となくは分かるのだが、細かいところがどうにも掴めない。 当分の間、ヘタをすればもう二度と同じような空間を作るのは無理だ。 ――無理。 その瞬間、ハルヒの心を恐怖の大波が襲った。 恐怖の大波はまたたく間に堰を打ち壊し、ハルヒの心を濁流で埋め尽くした。 「やっぱり駄目!! 待って!!」 あらん限りの声でハルヒは叫んだ。 「ハルヒちゃん!?」 「……ごめんなさい」 ハルヒは喉から声を絞り出した。 「でも、やっぱり嫌なの! 一人で……。あたし一人で元の世界に帰ったって……。 あんな、何にもない、つまんない世界に戻ったって……意味なんかないもの!!」 帰ったところで待っているのは、鶴屋さんが、朝比奈みくるが、長門有希が、キョンがいない世界だ。 つまらない、灰色の世界。 やっぱり怖い。やっぱり逃げ出したい。戻りたくな――。 「舐めたこと言ってんじゃねぇっ!!」 その声が耳に届くのと右頬に衝撃を感じて吹き飛ばされるのは、ほとんど同時だった。 宙を飛んで、ハルヒの身体は地面を転がった。 耳鳴りがする。頬が痛いを通り越して熱い。 「れ、レヴィ……」 ロックの声がひび割れて聞こえた。 「……やっと自由になれたぜ」 車のテールライトの如く顔を赤く染め、レヴィは肩をいからせてハルヒに歩み寄った。 ハルヒに『黙れ』といわれた瞬間口が利けなくなり、身体は動かせないまま。 そのまま長時間放置され、レヴィの怒りは頂点を越えてとうに噴火していたのである。 レヴィの形相の凄まじさに、ロックも凛も口を差し挟むことができない。 「今のは、このあたしを身動きとれねーようにした分……」 胸倉を掴まれて引き起こされ、怒りを圧縮して詰め込んだような声が耳元でした――と思うの同時に左頬に痛みを感じた。 先ほどより加減されていたが、それでも強烈だった。 またも地面に叩きつけられ、気が遠くなった。視界が凄まじい勢いで旋回している。 「そんでこれは……」 また引き起こされた。意識が朦朧として体がどこにあるのかも分からない。 「クソ舐めたことほざいてあたしを激しくムカつかせた分だ!!」 きいんといって、聞こえなくなっているにも関わらず、その怒号はちゃんと聞き取れた。 鼻から頭の裏側に衝撃がつきぬけ、ハルヒは意識を失った。 時系列順に読む Back すばらしき新世界(前編)Next この醜くもなく美しくもない世界 投下順に読む Back すばらしき新世界(前編)Next この醜くもなく美しくもない世界 290 すばらしき新世界(前編) ロック 290 この醜くもなく美しくもない世界 290 すばらしき新世界(前編) レヴィ 290 この醜くもなく美しくもない世界 290 すばらしき新世界(前編) 野原しんのすけ 290 この醜くもなく美しくもない世界 290 すばらしき新世界(前編) 遠坂凛 290 この醜くもなく美しくもない世界 290 すばらしき新世界(前編) 涼宮ハルヒ 290 この醜くもなく美しくもない世界
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/30162.html
Blu-ray すばらしきこのせかい The Animation 上巻 新すばらしきこのせかい -Switch 発売日:7月30日・7月27日 ◆封入特典・ブックレット ◆映像特典・PV ◆音声特典・オーディオコメンタリー ◆仕様・キャラクターデザイン総監督・松浦有紗氏描き下ろしイラスト使用の特製スリーブケース ここを編集 2021年4月放送開始。プライムビデオが配信開始。 https //subarashiki-anime.jp 監督 市川量也 原作 スクウェア・エニックス 監督補佐 清水朱音 シリーズ構成 後藤みどり キャラクターデザイン 野村哲也、小林元 アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督 松浦有紗 美術監督 渡辺敦之 美術設定 及川雄大、鈴木優太朗 色彩設計 植竹茉奈、太田唯 撮影監督 中西康祐 撮影監督補佐 藤田大暉 3DCG監督 鎌田麻友美 アクションCG監督 寺田良介 3DCGディレクター 入川慶也 3DCG制作デスク 奈良岡智哉 プラグイン協力 北村浩久 音響監督 清水洋史 音響効果 西村睦弘 録音 浅川祥幸 録音助手 山本慶太郎 音楽 石元丈晴、THRILL 設定制作 清水朱音、金子拓磨 アニメーション制作 ドメリカ、シンエイ動画 脚本 後藤みどり 絵コンテ 清水朱音 中西明日香 根本柚 鈴木優太朗 及川雄大 高垣まりあ 金子拓磨 高橋理恵 大西佑希 松浦有紗 演出 清水朱音 高橋理恵 関絵里奈 及川雄大 金有千 呉銀洙 海江田美幸 矢島加奈子 松浦有紗 作画監督 松浦有紗 清水朱音 曺惠正 李盛才 朴領熙 金起燁 高垣まりあ 嚴翼鉱 任善熙 杜偉峰 毛曼麗 張民浩 朴祗陞 プライムビデオ:すばらしきこのせかい The Animation Ep. 1 死神ゲーム 出演:内山昂輝, 鉢嶺杏奈, 木村昴 再生時間 0時間23分 初公開日/初回放送日 2021/04/10 ■関連タイトル Blu-ray すばらしきこのせかい The Animation 上巻 新すばらしきこのせかい -Switch ゲーム版 すばらしきこのせかい オリジナル・サウンドトラック 原作ゲーム すばらしきこのせかい Remix -Switch rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/913.html
作詞:うどん屋 作曲:たかP 編曲:たかP 歌:神威がくぽ 合音:鏡音レン 翻譯:pumyau 多麼棒的人生 工作就有飯吃 多麼棒的人生 苦澀的回憶會成為以後的食糧 多麼棒的人生 身旁有群有趣的伙伴 多麼棒的人生 笨拙無知又不知害怕 多麼棒的人生 我總覺得自己是孤單的活下去 明明膽小還是逞強的活下去 是什麼時候注意到的呢 伙伴和你的存在 再遜都無所謂了 多麼棒啊這人生 不停詛咒滿布的阻礙 多麼棒的人生 也想過要不要乾脆死死算了 多麼棒的人生 嘲笑奔馳於軌道上的自己 多麼棒的人生 了解了撒嬌的言詞有多麼輕薄 多麼棒的人生 世界真的是種很無聊的東西 但找不到它好處的就是自己 告訴我那些的就是朋友和你 就算是我搞錯也無所謂了 多麼棒啊這人生 不是很有錢也不是很窮 靠不住的社會真可愛透了 所以就讓我對愛與勇氣還有羈絆表示感謝吧 就算是我搞錯也無所謂了 多麼棒啊這人生 爸爸媽媽對不起謝謝你們 再遜都無所謂了 多麼棒啊這人生
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48821.html
登録日:2021/08/04 (水) 00 26 48 更新日:2024/04/22 Mon 05 37 54 所要時間:約 36 分で読めます ▽タグ一覧 EPIC GAMES STORE Nintendo Switch PS4 RPG Steam すばせか すばらしきこのせかい ゲーム サイキック スクウェア・エニックス バッジ リスタート 所要時間30分以上の項目 新すばせか 新すばらしきこのせかい 死神のゲーム 渋谷崩壊 続編 野村哲也 音楽 自分という可能性だけが運命を変える――― 『新すばらしきこのせかい』(NEO:The World Ends with You)とは2021年7月27日にスクウェア・エニックスより発売された家庭用ゲームソフト。 対応機種はNintendo Switch、PlayStation4、PC(EPIC GAMES STORE/Steam)。 前作『すばらしきこのせかい』から14年後、そして同日に発売される事になった続編。 【概要】 前作から3年後の東京の渋谷を舞台に、新たな死神ゲームに巻き込まれたリンドウたちツイスターズの奮闘を描く。 特徴的なBGMやゲーム性で海外を含めてコアな人気を獲得していたシリーズであったが、スマホアプリへの移植やソシャゲ化、イベントなどある程度継続して展開していたものの、続編の構想や企画自体は何度か持ち上がりながらも進んでいなかった。 しかしTVアニメ化が後押しとなって遂に進行し、Switchへの移植を担当したチームをそのまま開発にして今作が作られた。 野村哲也氏、小林元氏を中心に前作のスタッフたちが集結し、山下美樹氏といった新たなスタッフも加えている。 キャラクターデザインは野村、小林、山下の3人で行い野村が最終チェック、ゲーム中の2D絵を殆ど担当している小林により絵柄が統一されている。 特徴的だった音楽は引き続き石元丈晴氏が担当していて、新曲やリミックスが多数用意されている。 ストーリーや設定は前作の本編だけでなく新宿崩壊、謎の少女 ツグミ、死神ココの暗躍、ミナミモトの復活、ネクのその後と事実上、今作の序章であるSwitch移植版finalremixのA NEW DAYを踏まえた内容になっている。 懐かしいキャラたちは3年後の姿となって数多く登場。 前作から14年、ハードは家庭用になっているのでグラフィックは桁違いに進化。 この時間経過はゲーム内にも影響していて、現実の2010年代以降のようにスマホを片手にしている者たちが多い。 前作から今作は時系列では3年後なのに街並みは10数年経過、携帯電話がガラケーからスマホに換わる速度が妙に早いのは気にしてはいけない。 アニメでは一応ネク達がスマホを使っていたり街並みが現代寄りになったので「世界観はアニメ寄り、ストーリーはゲーム寄り」と解釈すればいいだろうか。 キャラや渋谷の街(現実の2020年前後)が3Dモデルで再現され、会話シーンはお馴染みのコミック調。最近のゲームは基本的に3Dモデルをそのまま動かしての会話が主なので珍しくも懐かしい演出。 街並みの再現度も高く、東急ハンズや渋谷ストリームなど実際の店舗が多数実名で登場するように。 渋谷の象徴たる109も許諾は貰ったそうだが、104がすばせかの象徴でもあるのでそのままにしている。 なお、ブランド名のいくつかは前回とは異なっている他、ブランド名を冠したバッジはレアリティが高いものではなくなり、同名ブランドの威力を強化する効果ではなく普通の効果となっている。 ムービーシーンはアニメ版シドニアの騎士などのポリゴン・ピクチュアズが制作。 前作の死神たちの名前には干支が入っていたが、今作のメインキャラにも命名ルールが存在する。 【ゲームシステム】 舞台である渋谷の街を散策しながらストーリーを進行する。 街行く一般人にはある事情で話掛けられないが、代わりにスキャンという能力で思考が読め、ゲーム攻略のヒントを探したり、インプリントという能力で言葉を伝えて行動を変えたり、ノイズという敵を見つけて戦える。 戦闘は、ノイズシンボルに接近→ノイズがこちらに寄ってくるようになる→接触→数秒後に戦闘開始、というステップを踏む。その間に別のノイズにも接近することで、連戦が行える。 回復系バッジには使用回数に制限があるが、連戦をまたぐと回数が回復するようになっている。 戦闘に勝利すると、バッジを入手することができる。バッジは武器兼お金であり、たくさん集めておくといい。 他にもキャラ以外にもバッジにも経験値が入り、バッジのレベルアップに伴い、性能が向上する。 バッジにはレベル上限があるが、進化ありのバッジはレベルが最大になると別のバッジに進化する。また、一旦はレベル最大になるので、進化前のバッジもライブラリにはマックス済みとして登録される。 レベルは1となり、レベル上限も新たに設定されるため、さらなる強化が可能となる。基本的には進化前と同じサイキックだが、たまに少し変化する場合がある。 一部の進化バッジは「進化に謎あり」と記載されており、レベル最大時に特定のキャラが装備している場合のみ進化する。 バッジの中には「神クラス」というバッジがあり、このクラスを持つバッジは強力な代わりに装備制限がかけられている。 装備するにはキャラクターボードを解放して装備できる数を増やさなければならない。 前作同様、服、ズボン、帽子、靴、アクセサリにアイテムを装備できる。 今作ではBRAVEのパラメータは撤廃され、装備制限は一切なくなった。その為、女性物だろうと全員最初から装備できる。フリッフリの服装で固められる南師とかも可。 装備にはスキルが設定されており、SENSEというパラメータが一定以上であれば発動する。 装備制限が撤廃されたため、特定の誰かがやたらSENSEが高いということはなくなった(*1)。 装備個所に応じて上昇するパラメータやスキルの傾向が異なっている。 本作も前作に引き続き任意でレベルダウンすることができ、下げ幅+1をデフォルトのドロップ率への倍率として計算することができる。更に連戦数も倍率として計算される。 ドロップ率0.1%なんてものもあるが、合わせて100%になるようにすれば確実に入手可能。(*2) 一部の装備品にもドロップ率アップの効果があるので、そちらも活用しよう。 また、難易度を上げると入手できるバッジの種類が増える。(*3) 高難易度ボスはドロップレートもなかなか厳しいものが多いが、大体はクリア後のチャプターセレクトでボスシンボルが出現するので連戦に巻き込めば手に入れやすくなる。 問題は、イベントでしか戦闘する機会のない中ボス扱いの連中。こいつらは連戦抜きで狙わないといけない。 出会ったキャラ(モブを含む)たちはキャラクターボードという関係図で繋がり、メイン、サブイベントの進行やショップでの買い物などで信頼度を上げ、特殊能力を獲得できる。 獲得にはキャラごとに決まった条件を満たし、自分たちと関係図上でつないだ上でCPというポイントを消費する必要がある。 CPはいわゆる依頼イベントクリアやナギのダイブで好成績を得ると獲得できる。 中には難易度解禁など重要なものもあるので、忘れずに獲得していこう。 バトルによってレベルが上がってもHPしか増えず、キャラたちは渋谷のフードを食べてステータスを上げられる。 HP、ATK、DEF以外にセンス値があり、服の特殊能力を発動させるに必要。 各々好物や苦手な物で上がり幅も変わり、バトルを熟す事で空腹になりまた食べるという流れを繰り返す事で増強できる。 食べると食べ物のカロリーに応じて共通パラメーターの満腹度が上昇し、100%を超えると一旦0になるまで追加で食べることはできない。 満腹度はリアル時間経過や戦闘を繰り返すことで減少する。 食べた時の表情パターンも多く、ナギセンに至っては光線を放っているものも(*4)。 何度も繰り返し食事をした店は「いつもの」というコマンドが出現し、前回食べたものを再注文できる。 ゲームはノイズという敵と戦うだけでなく参加者との戦いや陣取り合戦、クイズや謎解き、間違い探しなどのミニゲームも数多く存在する。 【サイキックバトル】 バトルはパーティ1人につき1つサイキックを発動できるバッジを装着でき、最大6人を同時に操作できるアクションRPG。 1人で6つも装備できたネクさんはやっぱり規格外。 サイキックは連打、チャージ、ホールド、タップなど種類によって操作法も異なる。 なのでバッジの操作に戸惑うかも、と思う方もいるかもしれないが、バッジ選択画面でバッジ使用時のムービーを見ることができるので安心してほしい。 1人=コントローラーの1ボタンなので最初の3人パーティ時の操作は簡単。 シナリオ進行により人数は増えていくので、ある程度操作に慣れてから複雑な動きが解禁されるようになっている。 バッジを発動すると、発動したキャラに操作のコントロールが移るようになっている。 ちなみに、敵の攻撃は操作キャラに集中するようになっている。 一度に1人しか発動できないわけではなく、コントロール外のキャラ対応のボタンを押すと同じように攻撃してくれる。この場合、攻撃中の別キャラもプレイヤーの操作に従う。 注意点として、立ち位置・操作が重要なバッジ(*5)の場合、コントロール外の時に発動すると期待外れの結果になってしまうこと。 サイキックには15種類もの属性があり、無、発火、氷結、果ては引力や時空なんてものもある。 一部サイキックでは属性ごとにキャラが発するセリフが違ったりするので、時間があったら聞き比べてみるのも悪くない。 今作はチーム戦という事もあり、複数のサイキックを組み合わせてコンボを繋ぐ事に重きを置いている。 コンボのラスト、敵の打ち上げ、吹き飛ばし、状態異常など条件を達成するとサークルが発生。 サークルを出したサイキック以外で攻撃する事でシンクロコンボ率が上がり、100%を超えるとコンボを繋いだ属性に応じたマッシュアップバッジが発動可能。 200%で効果上昇、300%でシューティング風の必殺技+HP回復効果が解禁される。 条件によっては特定の敵相手にはコンボを発生させられない(*6)ため、単純な威力や効果だけでなくこの辺りも考慮する必要がある。 サイキックは格闘や射撃だけでなく、防御、回復など色々な役割のものがある。 攻撃方法や能力も数多く、適当に使うだけでも画面上で大暴れするので、6人同時に使用した時の演出は非常に派手。 バッジの中には神クラスと呼ばれる装備数が限定される強力なものや、アンサンブルと呼ばれる特定の組み合わせでアビリティが発生するものも。 また、今回はサイキックの系統ごとにボタンが決まっているため、当初は近接系バッジだけで埋めるというようなことはできなくなっている。 最終的には同ボタンの発動制限が緩和されたり様々なボタンに対応した近接バッジが入手できれば近接系で総攻撃とかできる。 サイキック名が同じものでも、△で発動する場合は連打すると追撃し、R2だと押し続けると追撃する、という風に細かい違いがある。 一見全員を一斉に操作するということで「じゃあ回避はどうするんだよ」と思うかもしれないが、基本的に操作していない状態の場合は敵の攻撃を避けてくれる(たまに回避した直後に別の攻撃に当たることもある)し、一部のギミック攻撃に対しても操作キャラを動かせばしっかりついてきてくれる。 だがレックス系統の咆哮攻撃だけは例え操作キャラが離れたとしても何故か反応せずに棒立ちで喰らってしまう。一応予兆を見てから攻撃を叩き込めばキャンセル出来るが初見で気づけない人もいるし、もし分かったとしてもバッジが使えない状態なら離れるしかないのだが……。 + バッジ紹介 Hサイドヒーリング Fサイドデフレクター アンサンブルバッジの組み合わせで、同時装備でリブート時間が短縮される。 Hサイドヒーリングはボタンを押し続けると少しずつHPが回復し、Fサイドデフレクターは短時間だが攻撃を無効にするバリアを張る。 ヒーリングの回復量は少ないものの使用回数制限がなく、割合回復で他の同系バッジに比べると回復量は多い。回復量アップの服装を付ければ十分有効。 デフレクターはダメージ無効もさることながら成功させるとその攻撃の威力に応じて回復できるため、うまくいけばピンチも一気に脱出できる。有効時間も比較的長いため、慣れれば狙って発動できる。 どちらも継戦能力を非常に高めてくれるもので、回復する余裕もないほど猛攻を仕掛けてくる敵もいないため、多少腕に不安があっても他の攻撃バッジでごり押しできる。 アンサンブルの効果を受ければ一回の戦闘中に何度も発動でき、コンボの条件も緩いので始動にも便利。 ショックウェイブ系 前作プレイヤーはご存じの近接連撃系バッジ。 素早く接近して斬りまくる攻撃は、見た目的にも使い勝手的にも〇。コンボのつなぎにも便利。 難点としては、最大威力を発揮するのが最後まで当てた時なため、途中で邪魔されると寂しい効果になること。 コンボ条件は主に攻撃を最後まで当てた時か敵を吹き飛ばして外縁に叩きつけた時。 クロネコのスラストランス クロネコのフォーチューンカード クロネコのピアシングピラー クロネコのアポーツストーン クロネコのゴーストソード クロネコのフレイムサークル これまた前作でもあった、猫系バッジ6種。アンサンブルバッジの一つで、全て装備すると威力がアップする。 今回はバッジごとに効果が違い、元々高い攻撃力にアンサンブル効果が加わると結構な攻撃力になる。 また、当てづらかったり使いづらかったりするバッジがあまりないのも利点の一つ。 6つの枠全てを埋めてしまうため回復枠がなく、リジェネ効果の服装を装備したり食事で防御力を上げまくったりする必要あり。もちろん、回避に自信があればOK。 使用時の見た目も他と異なっており、攻撃時はまるでにゃんタンの力を借りて攻撃しているかのような見た目になる。 ただし全部、神クラスのバッジのため、アンサンブル効果を取得するためには、キャラクターボード解放で神クラスバッジの装備数を最大まで上げる必要がある。 ノイズバッジ 終盤で高難度に設定すれば手に入る、ノイズが描かれたバッジ。基本的に各カテゴリ最高クラスのノイズを高難易度で倒すと入手できる。 他にはない属性や操作性を持っており、攻撃時の見た目も、ノイズの一部を纏ったり、ノイズそのものを飛ばしているような見た目になっている。 クリア後にキャラクターボードで解放できる最高難度でボスノイズに挑めば、ボスノイズが描かれたバッジも入手できる。が、入手倍率の低さゆえ、手に入れるには根気が必要。 全部、神クラスのバッジなので、キャラクターボードを解放して装備できる数を増やしておこう。 【ストーリー】 いつものように渋谷を散策していたリンドウとフレットは突然、能力者が怪物と戦う光景に巻き込まれる。 フレットは飛んで来たトラックに潰され、正気を保てなくなったリンドウは異空間のような場所に飛ばされた。 無我夢中で手を伸ばすと時間が少し前に戻り、フレットの死の未来を回避する事に成功。 目の前にはリンドウたちを「能力者」と言う死神の少女 ショウカが居て、7日間行われるゲームに強制的に登録される。 チームが必要だと言うので共にツイスターズを結成。 しかし2人が巻き込まれたのはUG(アンダーグラウンド)と呼ばれる別の渋谷で他の参加者と順位争いをし、1位はなんでも望みが叶い、最下位は消滅するという死神のゲームだった。 解放条件であるトップを目指し、強引に入ってきたミナミモト、オタク女子ナギといった変わり者の仲間たちを加えながら順調にゲームを続けたツイスターズ。 そんな中、リンドウは何度も未来のビジョンを見るようになる。 それは死神以外が消滅し、渋谷の街が崩壊していく光景だった。 【登場人物】 リンドウさんのチームWicked Twister/ツイスターズ • リンドウ/奏竜胴(CV:内田雄馬) 本作の主人公。 空気の読めるタイプであり、誰にでもそれなりの対応を取りながらも、内面には様々な感情が渦巻いている。 彼が着けているマスクは人との距離感の現れで、前作ネクのヘッドフォンに相当する。さらに愛用するブランドも同じく「jupiter of monkey」で、「聞か猿」のネクに対して「言わ猿」=自分の意見を言わず、判断を他人任せにしがちな彼の内面を表している。 マスクと言えばSARS-CoV2を思い浮かべる人も多いが、これは偶然の一致で、もしデザインが完成する前だったら変えていたとのこと。 ポケコヨというスマホゲームが好きで、そのフレンドである「スワロウさん」を信頼し、UGに来てからも連絡が取れるのを心の支えにしている。 知らない言葉が出るとスマホで検索するのが癖で、フィールド間でも手に持っている。 固有サイキックは同日の過去に時間を巻き戻す「リスタート」。 バッジに力が溜まっていないと発動できず、そのため1日1回が限度(*7)だが、確定するまでは過去に何度も跳べる。ただし、戻れる時間はリンドウがその時の記憶を持っている必要があり、且つ戻ったエリアから出ることもできない。 その反則とも言える能力はリンドウたちの運命を変え、危機を幾度となく救う事になる。しかし…… • フレット/觸澤桃斎(CV:沢城千春) リンドウの陽気な友達。 軽めのノリで社交性が高く、比較的相手を選ばず仲良くなれるコミュ力を持つ。 若者らしく楽しい事への好奇心は旺盛で、逆に深刻な話は無意識に避けるようにしている。 カノンに憧れていて、会うたびに色々な口説き文句を言っているがなかなか良い点数は貰えない。 一見妙な苗字ではあるが、実際に存在している苗字である。 固有サイキックは他人の忘れた事をバラバラの記憶から組み上げて思い出させる「リマインド」。この時の一枚絵は小学生並のもの 3人の中では唯一リスクらしいリスクはないが、諸事情でリンドウがリスタートで過去に飛んだ際にフレットにかけて貰った場合は、あくまで未来の事だったためか発動しても効果がなかった。 • ナギ/笛吹梛(CV:片平美那) 丸メガネに推しが尊いと書かれたダボダボTシャツを着ている幼めな大学生。このTシャツ、何故か状況に応じて書かれている1文が変わる(*8)。どうなってんだそのTシャツ。 趣味に全力投球する事を生き甲斐にしていて、口調はコテコテのオタクそのもの。ただ、趣味を押し付けるようなことはなく、勝手に無駄に長いオタク語りとかもしない。コミュ尊重派。 リンドウが推しキャラであるトモナミのバッジを譲ってくれた恩返しでチームに加入。 以降はトモナミとそっくりなミナミモトに熱い視線を送っている。 人の心の動きを見極めるのが上手く、本心を隠しがちなフレットにはかなり辛辣。 メインキャラの中でも表情差分が多く、各種オーバーリアクションは必見。 固有サイキックは他人の心に入る事ができる「ダイブ」。 基本的にこの能力を使い、憑りついたノイズを払うことを主としている。但しナギの負担は小さくないらしく、感情幅が大きい相手にダイブしたときには疲れたような表情を見せている。 一方で、ダイブを頼まれた時は自身の負担を理由に断るようなことは一切ない。 ゲームにおいては連戦が開始され、対象の様々な感情に応じた特性を持ったノイズが出現するようになっている。勝利すると大体CPが獲得できる。 高攻撃力・スリップダメージ・スーパーアーマーと厄介な特性が多く難易度が高いのだが、時間をかけすぎると獲得できるCPが減少してしまうという難儀なイベント戦。 • ミナミモト/南師猩(CV:藤本隆行) 3年前、ある目的のためにネクたちと戦いを繰り広げた元死神。 フードで顔を隠した姿で自分を「例外の参加者」と言い、リンドウたちを助けてツイスターズに押しかけてくる。 他人とチームを組むという驚くべき協調性を覚えたものの、口癖の数学用語でまくし立てる姿は変わっておらず、独自の目的の元、動いている模様。 サイキックはツイスターズの中でも飛び抜けて高く、居ないと大幅に戦力ダウンする程の生命線になっている。 本作で甘党であることが判明した。 + ... 実は助っ人として参加した当初からリンドウの「リスタート」とそれにより発生する歪みの存在を感知しており、UGより遥か上の次元の事象を独自の計算でほぼ正確に捉えている。 DAY7にて本人曰く「実地検証」を終え、ゼプトグラムどもには一切理解できない数学用語をまくし立てつつ一方的にツイスターズから離脱。その際「ゴミ」ノイズを取り込む。 その後WEEK 3/DAY 4にてクボウを攻撃したのち(半ば暴走に近い形で)ノイズ化してツイスターズに襲い掛かるも、突如渋谷に帰還したネクに敗北し、「リスタート」と「ゴミ」について、その裏にある存在についてリンドウに忠告しどこかへ去っていった。 レオカンタスアルミス ミナミモトがノイズ化した姿。 通常時は前作同様、黒 銀の禁断ノイズカラーに染まった有角の獅子の獣人といった姿だが、 アルミス(Armis=ラテン語で武力)の示す通り、新たに上半身をトライバルの鎧で強化したアーマー状態にパワーアップする。 アーマー状態の頭部には反り返った鼻や上向きに伸びる牙など猪の意匠が見られるが、これは前作における死神の名前の法則から連想されたものと思われる。 いずれの形態でもこちらの攻撃を即座に回避して正確なカウンターを繰り出してくるが、その正確さを逆利用すれば活路が見出せる・・・はず。 アナザーデイでは死神ゲヱムの参加希望者として登場。 ここで彼を仲間に入れることで、以後のチャプターセレクト時にもミナミモトを戦闘パーティーに入れたままプレイできるようになる。 なお、パーティーは最大6人のためリンドウ以外のメンバーと入れ替える形となる。再度話しかけることで何度でも交代可能。 フェリダエカンタス 首都高下歩道橋にて、なぜかアナザーデイ時空に同時に存在する「もう一人のミナミモト」がノイズ化した本作最強の裏ボス。見た目こそ上述のレオカンタスアルミスと同じだが、戦闘フィールドを無数に飛び交うソウルプルヴィスの群れを見るに、こちらのミナミモトは次元の歪みの力を完全に掌握してしまった様子。 攻撃の威力と派手さが異常なまでに高められているほか、新技として自身の周囲に目玉模様のトライバルを展開させ、これを憑りつかせたバッジによる攻撃に対して即死級の威力を持つカウンターを放ってくる。 たった数発で死にかねないすさまじい攻撃力を持ち、アーマーを砕けないと即死級の広範囲必殺技を繰り出してくる。 ただし、本編に比べるとかなり広いフィールドでの戦闘となるため、攻撃パターンさえ掴めれば意外と対処しやすい。 また、割と起こしやすい条件でバグって動きが停止する現象があり、この隙にボコってしまうのも手。 Ruinbringers/ルーイン • ススキチ/周々木鹿一(CV:花江夏樹) 巨大な身体に不釣り合いな高い声をしているルーインの一員。 ツイスターズを見下しながらも、リーダーと相談しながら度々様子を見に来たり、自分とのゲームを仕掛けて力量を図りつつ動向を見張っている。 白黒はっきり付けることを好む性格で、リバーシ(オセロ)が好き。会話の端々にも関連用語が混じることがある。 戦闘時には形相が変わって体に刻まれた刺青が浮かび上がり、鹿のような角が出現するなど明らかに他の参加者とは質が違う。 + ... とある理由でシイバに反逆を目論み、その過程としてツイスターズを『渋谷川』……コンポーザーが座す場所へと閉じ込める形で『避難』させる(*9)。 その目的とは……是非、自分の目で確かめてほしい。 ケルウスカンタス ススキチが真の力を解放した、超巨大な雄鹿の獣人型ノイズ。 トライバル化した両手の蹄をドリルのように回転させて殴りつけ、角からフィールド全体に強力な雷撃を放って攻撃する。 「巨大な偶蹄類の獣人」「立て膝姿勢から本気を出すと立ち上がりさらに巨大化」「首都高下で戦う」など、前作のオウィスカンタスと類似する要素が多い。 • ツグミ/松苗亜未(CV:尾崎由香) GattoNero誕生前からにゃんタンのぬいぐるみを持ち歩いている、ヘッドフォンを着けた少女。スマホ版の最後に登場していた。 非常に強いサイキックの持ち主で、無表情で相手を再起不能にする姿から参加者に恐れられている。 戦闘スタイルはにゃんタンを操作、増殖、巨大化など概ねシキと同じ。なお、シキの手元から離れた理由は不明だが、このにゃんタンは正真正銘かつて彼女が使っていたもの。 生命を与えるサイコマンスで操作されていたそれは、どうやら特別な力が宿っている様子。 前作ではネク、今作ではリンドウにサイキックで呼び掛けるような様子を見せるが...? + ... グルースカンタス ツグミが死神の力を解放して変身する、タンチョウヅル型の大型ノイズ。 飛翔による素速い動きと、分身やレーザーを交えた変幻自在の攻撃で攻めてくるが、その行動パターンは機械めいてルーチン化されている。 ......そう、彼女の正体はただのサイキッカーではなく死神である。 前作スマホ版のラストでその姿が公開された時には「新キャラ!続編の主人公か!?」と騒がれたが、この展開には驚いたプレイヤーも多いのではなかろうか。 3年前の新宿消滅、そして今回の渋谷崩壊を未然に防ぐため、固有サイキック「トレーラー」を介して未来の映像をリンドウやネクに届けて呼びかけていた。 新宿消滅の際にある人物によってそのソウルをにゃんタンのぬいぐるみの中に避難させられているが、そこにノイズが取り憑いたことで黒幕の監視下に置かれている。 その他の参加者 • フウヤ/河原封也(CV:中島ヨシキ) DEEP RIVERS SOCIETY/幽川舎のリーダー。 東京の地図を持ち歩いている暗渠オタクの青年。 彼のチームは川や水路好きの集まりで同好の士による結束力を持つが、そうであるが故にミッションよりも自分の趣味を優先するメンバーもいるのでゲーム攻略には難がある。 割と罠を得意としており、仲間と共同で大量の爆弾を設置する作戦を使う。 • カノン/立花果遠(CV:上坂すみれ) Variabeauties/ヴァリーのリーダー。 体の線がくっきり見える服を着た、妖艶なお姉さん。 初心者であるリンドウたちに優しく死神ゲームの事を教えてくれる。 その実態は計算高い戦略家であり、初心者チームは雰囲気もあって呑まれやすい。不二子っぽい印象を抱かせるが、性格はむしろ侍。 ツイスターズとはゲーム上何度か敵対するも、彼らを目の敵にするようなことはなくある事情から共闘関係になる。 • モトイ/穴沢基威(CV:駒田航) Purehearts/ピュアハートのリーダー。 ビジネス用語をルー語のように使う男性。 人の良さそうなムードメーカーで、彼の人柄に惹かれてチームに居るものも多い。 チームの人数は最高クラスであり、その人員を駆使した戦いを得意とする。 リンドウが昔影響を受けていたインフルエンサー「another」その人で、詩的な言い回しは健在。 ワイヤー系バッジや画面をセリフで埋め尽くすなど、非常に鬱陶しい戦い方をする。 渋谷死神 • カリヤ/狩谷拘輝(CV:勝杏里) 飄々とした態度で、いつも飴を持っている死神。 雑多な渋谷という街が好きであり、幹部クラスの実力を持ちながらも現場に拘るので出世する気は無い。 3年が経過してもネクが参加したゲームは強く印象に残っているらしく、かつて渋谷に居た骨のある能力者としてその名前を挙げている。 • ヤシロ/八代卯月(CV:新井里美) 短気で気が強い、カリヤの元相棒で現上司にあたる死神。現在は暫定で指揮者、つまり一般死神ではトップに位置している。 スーツにコルセットを着けた服装で登場し、現在は真面目に死神業務をこなしている。 渋谷の死神という事に誇りを持っていて、他所から避難してきた新宿死神が渋谷のゲームを支配している現状はやはり面白くない様子。 • ココ/新子々(CV:高野麻里佳) お嬢様ファッションに身を包んだ死神。前作A NEW DAYにて初登場。今作にてフルネームが判明した。 可愛らしい口調や外見とは裏腹に、事情があるとはいえ騙しや実力行使も平然と行う狡猾な性格。 死神でありながらゲーム運営などの仕事に興味がないという非常に珍しい人物。 原宿系を着た金髪のショートカットと打って変わって、今作ではピンクのロングヘアーで別人のようになっている。 新宿死神 • シイバ/三谷風椎葉(CV:濱野大輝) 「ごきげんよう 渋谷の民よ」 今回のゲームマスター。 崩壊した新宿から避難してきて僅か1年でその地位まで登り詰めた実力者。ホスト感が超すごい。 デザイナーによると「新宿=夜の街」というイメージを盛り込んだとか。 かつては家族のように強い仲間意識を持つ新宿死神を束ねるリーダーだったが、今では人が変わったようにゲームの盛り上がりにしか興味がなくなっている。 新宿の消滅に伴い新宿コンポーザーと指揮者を失ってしまっており、後述する事情で全員揃って消滅しかけていたため渋谷に救助を求めてきた。 渋谷の指揮者であるウヅキに任命されることで存続することに成功するも、元々幹部クラスが全滅していて人材不足だった渋谷死神を掌握してしまった。 死神ゲームが続く限りはゲームマスターを解任できないため、渋谷死神からはなすすべもない状態となっている。 ちなみに、ツグミに気がある様子。 + 「改めて自己紹介しよう 俺は...ゲームマスター ''且つ ルーインリーダー 三谷風 椎葉」'' その正体は、トップチーム「ルーイン」のリーダー。 ルーインが最強チームであるのも、それもそのはずメンバー全員が死神だからである。 自らの野望のため「ゲームマスターは死神ゲームが終わるまで解任されない」「死神ゲームの勝者は願いを叶えてもらえる」というルールを悪用してゲームマスターの座に居座り続けている。 ちなみに、彼はあくまでゲームマスターで、コンポーザーどころか指揮者ですらないのでゲーム管理以外何の権限もなく、当然願いを叶えるなんてことは一切不可能。 戦闘ではショックウェイブと拡散ショットによる遠近共に隙の無い攻撃のほか、重力を無視した空中浮遊や分身、蝶の群れに姿を変えての瞬間移動などの搦め手も使いこなす強敵。 余談だが、ノイズ形態への変身を披露しなかったためか代わりに彼自身の名前を冠したバッジが存在する。 • ショウカ/桜音紫陽花(CV:鬼頭明里) 話題のブランド GattoNeroのパーカーを着ている新宿死神。 リンドウとフラットが初めて出会う死神で、ゲーム参加に必要なバッジを支給してくれる。 死神としてゲーム運営に関わっているものの、やる気がなく常に気怠げ。 変わらない毎日に退屈し、何か変わった事が起きないか隠れて期待している。 + ... ルーインに有利過ぎる現状を変えるべく、ツイスターズに裏から肩入れするが新宿死神達にバレてしまう。 リンドウの能力に関する情報を流すことでシイバからは目溢しされるものの、渋谷崩壊には賛同できず離反、能力者に落とされる。 行く当てもなく渋谷を彷徨っていた所、リンドウに誘われツイスターズに加入。 他人の背中を押すような言葉を掛けたり、本来の優しさを見せるようになる。 ちなみに、過去の回想ではGattoNeroパーカーを着てない頃の姿を見ることができる。 新宿死神とは敵対する覚悟を決めたものの、親交の深かったアヤノやススキチとの対峙には内心複雑な心境を抱いている。 固有サイキックは死神の通り道を利用してマップ内の高所や通常入れない場所へ一瞬で移動する「ジャンプ」。 終盤のシナリオや、クリア後のピグノイズ討伐でお世話になる。 • アヤノ/蒲池菖乃(CV:佐倉綾音) イグアナを肩に乗せ、胸元が大きく開いた露出度高めな死神の幹部。 他の現場死神のまとめ役で、シイバにも能力の高さゆえ信頼されている。 ショウカが死神になりたての頃から面倒を見ていて、その様子は過保護気味なお姉ちゃん。 実はイグアナに「ショウカ」と名前を付けているなど、死神ショウカへの執着はやや歪み始めており…… + ... イーリスカンタス ディジーズノイズに感染し暴走したアヤノがノイズ化した姿。青紫色の菖蒲の花をモチーフとしている。 チャクラム状のトライバルを旋回させてバリアを張り近接攻撃をはじき飛ばす他、棘のショットや蔦による拘束で攻撃する。 ANOTHER DAYではショウカの実姉として登場。 死神ゲヱムのアルバイトスタッフであり、イグアナのイグ太郎(こちらの世界ではアヤノではなくショウカのペットらしい)を勝手に連れ出して怒られるなど、ケンカしつつも姉妹仲は良好の様子。 • カイエ/小野解依(CV:千葉翔也) 死神のゲームの連絡アプリ「RNS(Reaper Network Service)の開発を担当している占い師。 普段は無口で無表情だが、端末越しになら会話できるタイプで実際はとても親切な人。 仲間にも内緒でRGのある人物とRNS上で連絡を取っている。 • クボウ/久網旦蔵(CV:中野泰佑) 軽薄で口の悪い新宿死神。話し方が嫌味な中年上司のソレ。 「ンハッ」という人を小馬鹿にした笑い方が特徴的。 シイバ以外の死神やゲーム参加者を見下していて態度が悪いので、周囲には好かれていない。 意外とお喋り好きなのか、リンドウ相手にウザ絡みして去る事が多い。 自称「ノイズマスター」であり、自ら生成したノイズには自信がある模様。 + ... その正体は死神ではなく、UGよりさらに上位次元の存在である天使。つまり汚い羽狛さん そして、インバージョンを目論む『崩壊の執行人』 シイバを唆して新宿を消滅させ、次いで渋谷の崩壊のため暗躍する本作の黒幕である。新宿コンポーザーによれば、新宿の「浄化」はコンポーザーが課した任務であったが、渋谷を崩壊させようとしているのは完全にクボウの独断専行であるらしい。曰く「褒められようとした」とのこと。 WEEK3/FINAL DAYにてその正体と目的を明かし、リンドウが「リスタート」を使うたび倍々に増え続けた「次元の歪み=『正史とならず、消失した時間』における人々のソウル(思考や思念)」を鳥型ノイズソウルプルヴィスの群れとして使役し、渋谷を崩壊させツイスターズを二度に渡って全滅寸前まで追い詰めるも、謎の光によってあっけなく廃棄=存在を抹消されてしまった。以降、リンドウ以外の全員の記憶から消え、本当にいないことになってしまった。 • ヒシマ/坂筑菱真(CV:武内駿輔) ゲームの運営にあまり参加していない、本人曰く不良死神。 3年前までは新宿死神として活動していたが、現在は抜けて個人行動している。 落ち着いた雰囲気をしているが、シイバに対してはツッコミ気質で妙な軽さを発揮する。 その他 • 謎の男 パッケージやトレーラーにも登場する金髪、青目で、黒いフードとマスクで顔を隠した男性。 リンドウの窮地に姿を現し、実力者であるススキチの攻撃を止めると去っていった。 正体不明ながら周囲にはネクだと思われているが……? + 後半の重要人物につきネタバレ注意 3年前の参加者 彼らの登場は公式では発売当初から伏せられていたが、2022年3月に解禁され、公式サイトのキャラクターページにも掲載されるようになった。 • ビイト/尾藤大輔之丞(CV:木村昴) 「余裕ぶっこいてるみてぇだが、そろそろ覚悟はできてんだろうな」 上述の謎の男の正体はネクの3人目のパートナー、ビイト。 何故か死んでもいないのにUGに送られ、RGで行方不明になっているネクを探すために行動していた。 ブランクで昔ほど力が戻っていない時にツグミに強襲されるも、リスタートによる介入で救われる。 顔バレした事で死神ゲームに登録され、戦力増強の必要があるツイスターズと利害が一致して加入。 以降はリンドウたちの明るい兄貴分ポジションに収まっている。特にフレットとは陽キャ同士相性がいい模様。 インタビューによれば、開発初期のシナリオでは「自らネクに変装している"偽ネク"」という設定だったらしく、目元を隠す前髪やヘッドホンなどの3年前のネクに似せた服装はその名残と思われる。 固有サイキックは、音楽に乗せて高速移動する「サウンドサーファー」。単純な移動速度アップはもちろん、BGMに合わせてボタンを押すことで移動中にシンクロ率を上げる効果もある。 前作で武器として使っていたスケボーは標準装備されていないが、回避時にはスケボーを召喚し、ベロシティアタックやサスティンアタック使用時には専用モーションとしてスケボーで突進する芸コマ仕様になっている。 • ネク/桜庭音操(CV:内山昂輝) 「止められるのが俺たちだけなら、やれるだけのことはやろう。」 前作すばらしきこのせかいの主人公。 死神のゲーム関係者の間では渋谷を救った伝説の能力者として有名人。 A NEW DAYにてUGに送られてしまい、RGでは3年も行方不明扱いになっている。 宇田川町路地裏のCATのグラフィティ前で3年ぶりに渋谷への帰還を果たし、ビイトの危機を救った。 前作のテーマソング「Twister」が原曲そのままで流れる演出は胸熱。 トレードマークのヘッドフォンを外した姿で登場。 オレンジのツンツン頭はそのままに、シキが作ったとは知らずにGattoNeroのロゴが入ったロングコートを着た長身の青年になっている。 他者との関わりを拒んでいた前作から一転して穏やかな雰囲気になっており、戦闘中でも調子に乗りがちなフレットをたしなめたり他のメンバーの働きを素直に称賛するなど対人関係のスキルが劇的に改善している。 前作同様洞察力にも優れており、リンドウの能力の詳細を知ってその逸脱ぷりを警戒して使いすぎないよう助言をしたが…。 ズバ抜けたサイキック能力は健在で、終盤に加入するだけあってステータスが凄まじく高く、初期状態で服の能力をほぼ全て解禁できるセンス値を誇っている。 そしてゲーム最終盤ではフレットとナギの能力、そしてネク自身のズバ抜けたサイキック能力との合わせ技で渋谷を襲う脅威に立ち向かい…。 ANOTHER DAYの冒頭でロクサスのあの名言のパロディ台詞を言う。シリアスな原作と比べてこちらは完全ギャグ(まぁ切なさと言う点では割と似通っているとも言えなくもないが…)。言うまでもないが中の人ネタ • シキ/美咲四季(CV:鉢嶺杏奈) 「目印・・・わかるよね」 ネクの1人目のパートナーであり、ファッションブランド GattoNeroのデザイナー。 仕事の都合で渋谷を離れていたが、助力するために帰ってくる。 本来のシキとして登場で、前作から3年後の姿として遂に目元を含めた素顔が公開された。 安定のメガネと緑の上着で地味風だが、なかなかの美人。 また「エリ」を演じる必要がなくなったためか、前作よりも落ち着いた雰囲気を醸し出している。 3年前の電話を最後にRGから姿を消してしまったネクをずっと想い続けており、RGから知覚できなくなったネクをおぼろげながら知覚できると思われる描写がある。 最終決戦前、姿の見えないネクとのやりとりは必見。 そしてエンディングでは…。 キャラクターボードに思いっきり「ネクの大切な人」と書かれている。作中の描写を見てもまあそういうことだろう • ライム/尾藤来夢(CV:竹達彩奈) 「今、この時間に存在していいのは、それを感じられる自分だけだってね」 前作の死神ゲーム参加者でもある、ビイトの妹。ジャイアンの妹がこんなにかわいいわけがない。 夢探しの一環でホワイトハッカーに目覚め、その手腕は存分に活かされる事になる。 物語中盤まではRNSの解析をしつつ渋谷の異変とビイトの動向を見守っていたが、WEEK 3/FINAL DAY"にてリンドウとビイトの要請を受け合流する。 高校生になっていて、長身になった他4人に比べると1番変化が少なく小柄。ただし、ナンパされるなど異性にはモテモテ。 • ヨシュア/桐生義弥(CV:木村良平) 「運命の時間まで、あと少しだね」 ネクの2人目のパートナーであり、渋谷の管理者であるコンポーザー。 服の右肩には何かを指すように5つの星が並んでいる。 本人曰く「同窓会」に参加、そして運命に抗い続けたリンドウたちを讃えるために登場。 + ... 前作同様に、黒幕と「渋谷の存続を賭けたゲーム」をしている。 天使はUGの事象には直接手出しできないため、今作ではリンドウを代理人として選んだ。(*10) また、前作A NEW DAYにて再び渋谷UGに送られてしまったネクを崩壊した新宿へと飛ばしているが、これはネクの身を守り、かつ新宿崩壊の情報を得る目的があった。 • ミカギ/御鍵 映月(CV:小西成弥) 「少しでいいよ。渋谷にいる君の話を聞きたい」 金髪アシメに胸元に鳳凰のマークが入ったジャンパーを着た、ミステリアスな男性。 たった独り元の渋谷に戻ったリンドウの前に突如現れる。 何事にも興味関心の薄い、得体の知れない超然とした態度の人物だが、リンドウに「決定権」と「責任」の大切さを諭し、そして最後にして最大の「選択」を示す。 + ... WEEK 3/FINAL DAY'にてクボウの暴走を見咎めて突如渋谷に介入し、天からの光で彼を「廃棄」した。 さらに「渋谷エリアへのお詫び」として、 渋谷エリアを元通りに復元する 増幅した「次元の歪み」を消滅させる 破壊されたバッジの復元 等の文字通り次元を超えたアフターフォローを行う。 その正体は新宿エリアのコンポーザー。 クボウの上司にあたる人物であり、新宿の「浄化」を決定した張本人。コンポーザーとしてはヨシュアの後輩。 彼の正体を知る者からは、UGやRG等の下位次元には「さほど興味を持たない」「無理解で有名」「(介入のやり方が)いつも雑」らしいが、リンドウとの対話と彼の選択には少なからず感じたものがあった様子。 • フェニックスカンタス 本作のラスボス。 無数のソウルプルヴィスが合体して誕生した、極彩色の翼を持つ超巨大な鳳凰型ノイズ。 13本の尾羽(*11)の先端にある宝玉からの多彩な攻撃と、本体からのレーザーやブレスで攻撃する。 なお、本来不定形だった「次元の歪み」がひとつの形に再結合したのは新宿コンポーザーの介入によるもので、鳳凰の姿も彼が由来と思われる。 【用語】 • 死神のゲーム UG(アンダーグラウンド)と呼ばれる世界で行われる、勝者はなんでも望みが叶い、最下位は消滅する死神によるゲーム。 現在、渋谷では新宿死神が主立って活動しており、今回のルールは新宿式のもの。ある記録によると、ルーインがトップを維持したまま既に100週もの間やっているという(現チームは30週ほど)。 本来の参加者はRG(リンドウたちが住む現実世界)で死亡した人間のはずだが、死んだ覚えがないものが何人も混ざっている。 前作では2人組のパートナーを作って戦ったが、今作では2人以上のチームを作って戦う事になる。 本来、死神ゲームは上位次元へと到達するための試験のようなもので、優秀な魂が死ぬことで一時的に上位次元のUGに近づくことで参加が可能となる。 下位次元へのダウングレードを意味する蘇生は半ば例外的措置と言える。 ちなみに、新宿式のルールでは、ゲームへの資質が全体の平均値以上でなければ参加自体ができない。 例外的な力を持ったリンドウを含めて潜在能力の高いツイスターズが加わったことに加え、チーム単位で消滅するルールのため、回を重ねるごとにそのハードルは飛躍的に高くなっていっている。 本作で一向に新しい参加者が増えないのはこのため。 • 死神 死神のゲームを運営する存在。 見た目は人間と変わらず、高い身体能力とサイキック能力を持っている。 ゲームを現場で運営する死神、その死神たちを纏める幹部、ルールやゲーム内容を決める指揮者など人間社会と同じような上下関係が存在している。 なお、並行世界から別の可能性をRGに据えておくことで、死神はUGとRGとの二重生活が可能となる。 前作でUGで消滅させられたデスマーチが、本作のANOTHE DAYにて全く違う姿で登場しているのもRGに配置されていた別存在と思われる。 新宿死神はRGの別存在が用意されていないため、死神からの脱落は即ち消滅を意味する。 主な役職は全権を持つコンポーザー、その代理人でゲーム全体を取り仕切る指揮者、1週間のゲームを監督するゲームマスター及びゲームマスター候補の幹部たちである。 なお、新宿死神はゲームマスターはシイバのみ、それ以外は全員が一般メンバーというかなり異常事態である。これは、ルーインがひたすら「継続」を続ける理由でもある。 • インバージョン A NEW DAYにて新宿に起きた現象。 漠然と「新宿が消滅した」という事しか語られていなかったが… その実態はUGとRGの境界が無くなり街の概念が消滅する事。これを執行する側の存在からは「浄化」と呼ばれている。 新宿という土地や住んでいた人々が物理的にも他人の記憶からも消滅し、死神やかつてUGに関わった人間以外には新宿という場所があった事すら認識できなくなる。 前作で行われかけた通常の浄化はそこに住まう住人の存在だけを抹消するのに対し、インバージョンは街の特徴ごと抹消してしまう。 言い換えると、前者はある建物から住人を立ち退かせるが、後者は建物ごと爆破解体するような乱暴な手段となっている。そのため、そのことを知る者たちからはあまり快く思われていない • GattoNero/ガット・ネーロ 渋谷で話題の新進気鋭のファッションブランド。 にゃんタンを模したデザインがいくつかある事から、あの2人がブランドを立ち上げて夢を叶えた模様。 かつてはブタと呼ばれたにゃんタンもブランドの顔として知名度は高いようで、コラボ商品も作られ、ショウカを始め愛好家が登場する。 全体的に黒が多いが、ネクが来ている物は白基調のため、多分特別製。 前作の猫担当だったガティートはアーティストが休止中のため、登場せず。本作も猫6匹による特殊効果持ちバッジあり。 【余談】 今作のパッケージはすばせかメインスタッフでもある野村が深く関わっているKINGDOM HEARTSⅢのパッケージの空の色と全く同じあり、双方で繋がりがあるのかと一部で物議を呼んだ。 KH3Dでの出演やIIIでの104や新宿の登場があるので全くの偶然とも思えないが……? また、FFシリーズのサボテンダーがSNSのスタンプとしてゲスト出演している。 追記、修正はリスタートで過去に戻って運命を変えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 前作から間が空きすぎたことによる不安を吹き飛ばすほどに正統派進化を遂げた続編だった。 暗黒期は主力に頼り切りだったスクエニも最近は順当に次世代スタッフへの橋渡しが出来てるね。 -- 名無しさん (2021-08-04 20 37 00) 前作プレイ済みには大絶賛。いまさら前作やるのは…という人はアニメを見よう、綺麗にまとまってるから。 -- 名無しさん (2021-08-06 07 26 53) 14年経っても同じ空気感で安心した。バトルが前作DSや移植版と全く違うけど、上手いこと多人数アクション作れてたのが好評価 -- 名無しさん (2021-08-07 00 25 52) クリア後の渋谷をミナミモト連れてフード回ってるところだけど、カロリーが高い系の好物が少ないのが分かった。 …もう若くないということか…。 -- 名無しさん (2021-08-09 23 21 59) ホント神ゲーだった。終盤のリンドウくんマジで可哀そうだったけど、そこからが熱すぎる -- 名無しさん (2021-08-14 22 48 12) 前作プレイ済みorアニメ視聴済みの人には絶っっ対に遊んでほしい作品 -- 名無しさん (2021-08-21 23 53 52) そう言えばリンドウとフレットは(中の人が)弟コンビだね -- 名無しさん (2021-08-30 10 38 34) アニメはネクくんが随分性格柔らかくなってると思ったけど、2に興味持ってもらうためには無駄にツンケンする必要ないもんな。アニメで気に入ってもらえば「アイツ行方不明ってどうした?」って心配してもらえるし。 -- 名無しさん (2021-08-30 12 47 55) 新曲はbird in the handとchaseが好き。 -- 名無しさん (2021-09-05 11 53 27) 食事をするとゼタ様がスイーツ好きなのがギャップある。後ワニが好物なナギセンは何者… -- 名無しさん (2021-10-24 02 30 38) DS版も面白かったが前作の壁を楽々と越えたなGOTY取れるといいけど -- 名無しさん (2021-11-10 00 18 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/atamagapan_2nd/pages/38.html
元ネタ語録 すばらしきわが人生 parn6 すばらしきわが人生 Part6で田中美奈子さん、宮島達男さん、飛鳥左近さんが話していた言葉です おことわり ビデオ作品を複製したり、改変することは 著作権法により固く禁じられています。 また、このビデオ作品にはコピーガードが 使用されていますので、複製しても正常な 画像は得られません。 SHINANO すばらしき わが人生 ◇◇◇6◇◇◇ シナノガードは突破され、シナノ企画側の大敗北に終わった。 田中美奈子「お願いしまーす」 田中美奈子「ヘィーサ」 ナレーター「今、自分らしく、すばらしい人生を歩んでいる人がいます。 田中美奈子さん。彼女は、今年の秋に始まる連続テレビドラマの主演女優として、 スタジオや、ロケーション現場での撮影にと、多忙な日々を送っています。」 トゥトゥトゥン! (セルフシンメトリーMADが流れる。MADにも手を出す多彩なシナノ企画。) ナレーター「芸能界にデビューしてから、早十二年の歳月が。アイドル歌手として華々しいスタートを切り、 また、人気モデルとしても一躍脚光を浴びました。 そして現在は、映画に、テレビドラマに、豊かな個性が光る女優として、活躍の場を広げています。」 ナレーター「小学校三年生の時に、私も芸能界で活躍したいと言う夢を抱き、それを見事に現実のものとした田中さん。 幼い頃から彼女は、母に支えられ、共に信仰の道を歩んできました。 そしてチャンスが巡って来たその時に、信仰の面でも大きな転機が訪れたのです。」 田中美奈子「ほんと、私が発心したのはー十・・・・八のときですかねーその、モデルさんのおーでしょん(オーディション)? んーどうしてもこのおーでしょんに、いきたいけれどもー違う仕事がーテレビ局で入ってたって そのー二つが重なっちゃったんですよ。 ほんとに・・・人生を左右するくらいのおーでしょんだったのでー、これにー いけなかったら私は何のために、今まで来たんだろうっていう状況でしたから。 もう寝ずにそれは、お題目ぉあ、あげでぇましたね~。結果はですね、 時間が土壇場でずれたんですよ。こちらの時間が。それで結局最終審査までのこれてー 入賞することもできて、それでーほんとにその、お題目ってすごいんだなぁーっていうのを もう初めて実感できたんじゃないですかねぇ。」 ナレーター「モデルとしてスタートを切り、仕事に追われる毎日の田中さんでしたが、 創価学会の芸術部員としても、寸暇を惜しんで活動を続けてきました。 沢山の芸術部の仲間と触れ合うなかで、一人の人間として、誠実に生きることの大切さを学びます。」 そして、人生の師、池田先生が言われた、一流を目指す人にと言う言葉を心に刻み、 人間的にも大きな成長を遂げるのです。 いつしか田中さんは、一人でも多くの人に感動を、この社会において自分なりの立場で 何らかの貢献をしていきたいと思うようになっていきました。 そんな折、あるテレビ番組で動物たちと触れ合ったことがきっかけとなり、 動物相手のボランティア活動をはじめました。この同じ地球に住む生き物を大切にする心を、 人々の間に広げていきたい。田中さんは、芸能界で仕事に励む傍ら、友人知人に積極的に呼びかけ、 ボランティアの輪は、大きく広がっています。 仕事にプライベートに、充実した今を生きる田中さん。これからの目標は。」 田中美奈子「この、信心とぉー、こういう役者の仕事って両極端な所にあると思うんですよ。 でもー、ったしはー、ほんとに一流の方と言うのはー、その、ぎじつ?みょん?(技術面) 技術も優れてるけれども、でも人間性も伴ってて初めて一流だと思うんですよ。 だからー、やっぱり、本物になりなさいって先生が仰らぇるってことは、ったしたちからすれば、 一流に?一流の役者になってそして、一流の人間としても?んー っぱりこれが、伴ってなかったら、ったしは先生の仰る本物にはなれないと思うのでー そこに近づけるように?ふぉー前を向いて、頑張ります。」 それは変化し続ける それはあらゆるものと関係をを結ぶ それは永遠に続く 男性ナレーター「現代アートの第一人者、宮島達男さん。 ヨーロッパ各地で開催される展覧会に最新作を出品するため今年5月下旬から1ヶ月間のスケジュールで、スイス、オランダ、ベルギーを訪れた。 発光ダイオードを用い、デジタルカウンターで数字を点滅させる彼の芸術は海外で高い評価を得ている。 スイスのジェネーブ大学、その建物に設置された宮島達男の作品。 このアトリエから世界が注目する芸術が生まれている。 なぜ芸術表現の方法として数字を用いたのか?」 宮島達男「最初に数字が兄貴(ありき)だということはなくて、自分が表現したいものがーあって、そのこの考え方みたいなものをどうしたら自分にこう表現できるかということで数字を選択したわけです。 でー数字というのは、世界共通言語ですので、えー世界の人たちが見てもそれは数字だっていう風にわかりますから、あの非常に便利なツールだったんですね。」 男性ナレーター「1から9まで、しかし、ゼロは表現されない。人々にはなかなか理解しがたい。」 宮島達男「もうだから大変ですよ、説明してくれっていうね、『これはじゃあこれはなんでゼロは無いんだろう?』とかね、『なんで数字なんだろう?』と色々これ考えてもらうとこれでいいところはあるんですけどね。ええ。 まあ答えが有るって訳じゃなくてそれぞれの人がそれぞれ答えを見出してくれたらそれでいいんですけどね。」 男性ナレーター「宮島さんは、高校時代に本格的芸術家を目指そうと志を立て、東京芸術大学の油絵科を目指し受験にチャレンジした。 しかし、失敗の連続。(1977年 東京芸術大学 再度受験失敗) どうしようも無い自己嫌悪といらだちの中で4年の歳月が無為に過ぎて行った。(1979年 東京芸術大学 三度受験失敗) 芸術家を目指すのは諦めよう……(孤独 不安 絶望) そんな折に、『君は宗教に批判的だけれどもこの本を読んでみるといい』、と学会員の友から1冊の本を渡された。 宗教は弱い者がすがりつくものだと思っていた宮島さんだが……。」 宮島達男「ところが人間革命実際に読んでみると、これがもうめちゃめちゃ感動してー、んー、とにかくこのー読み進んでいくうちにー、涙が止まらなくて。 で、普通のおじちゃんおばちゃんとかそういう人達がこの宿命にー、苛まれてそれを信心で乗り越えたってドラマがカーッ!と書いてあるわ、わけですよ。 で、自分がそういうとんでもない屈強というか苦しんでいる時代でしたのでー、それがスッ☆と入ってきたんですねー。」 男性ナレーター「ゆうやく(勇躍?「ようやく」の可能性も)四度目のチャレンジで競争率44倍の難関を突破し、宮島さんは入学を果たした。 そして創価学会の学生部員としても活発に活動し、大学3年の時に行われた世界平和文化祭にも参加した。(1982年第2回世界平和文化祭(西武球場) 初めて間近に見る池田先生。 雨の降る中、真心込めて一人一人の友を激励する姿に感動を覚える。 そして学生部2000人の友と心を合わせ演技を終えたその場で『世界に雄飛する芸術家になります』と誓いを立てた。」 宮島達男「自分はもともと才能が無いと思ってますからー。 芸術的な部分に才能が有ったらねー、あのー、大学受けた時一発で受かってますよ、もうすでに。ええ。 それがこう何回受けても落っこちるってのは才能が無いってことなんですよ。 それでここまで来れるってのはやっぱりー、学会と先生のおかげだと思いますけどね。」 男性ナレーター「あの誓いの日から18年の歳月が経ち、現代アートの分野で文字通り『世界のミヤジマ』と称される現在に至ったのである。」 (宮島達男作品が収蔵されている世界の主な美術館 東京都現代美術館 京都国立近代美術館 広島市現代美術館 台北市立近代美術館 サムスン文化財団(ソウル) 国立ニューサウスウェールズ美術館(シドニー) ダンハイザー財団(ニューヨーク) サンフランシスコ現代美術館 フォートワース近代美術館(テキサス) ダラス美術館 カナダ国立美術館 テート・ギャラリー(ロンドン) カルティエ現代美術財団(パリ) ミュンヘン近代美術館 デステ現代美術財団(アテネ)) 男性ナレーター「一方、国内における活躍も目覚ましい。瀬戸内海に浮かぶ直島で、250年前に建てられた家を舞台に時の流れを超えた文化の融合を見事に表現した。」 (直島コンテンポラリーアートミュージアム 主任学芸員 秋元雄史さん) 秋元雄史「デジタルカウンターを使ったああいう光の点滅の作品をやり始めてですねー、でーすぐにそのーヨーロッパでのー、大きな展覧会である程度有名になってヨーロッパとかアメリカとかですねー、文化の厚みがある、そのーところではですねー、非常に高く評価されているんじゃないでしょうか。」(ファーレ 立川) (「Naoshima's Counter Window」) 男性ナレーター「1ヶ月間世界を巡って、日本に戻った宮島さんはさっそく地域の友が待つ座談会で。」 宮島さん「結局アートってのは、自分自身のーそのー命の表現ですから、命がこう、鏡のように映し出されるわけですよ。 だからこっちがこう、思いっきりこう命がパッ☆と開いて、それで活動して、嬉しいな、歓喜だな!っていうときには歓喜になるんですよ。作品が。」 男性ナレーター「1から9までの数字の輝き、それは仏教哲学をベースに人間のライフサイクルを表現しているという。 世界が注目する理由がここにあった!」 (ここから後半) 女性ナレーター「ブロードミュージカルの名場面を日本舞踊で。 斬新な演出と楽しい振付で、多くのファンを持つ日本舞踊アカデミー『ASUKA』。 庶民の町、大阪に生まれた流派、飛鳥流に所属する舞踊団で、新しい日本舞踊を目指し、情熱の舞台を繰り広げています。 この舞台の第一舞踊主。飛鳥流3代家元、飛鳥左近さん。 飛鳥流初代家元の父・飛鳥峰王さん、母で2代目家元の飛鳥珠王さんの長女として生まれ、 1つ違いの兄は、歌舞伎俳優の市川右近さんという家族全員が伝統芸能の生きる家庭に育ちました。 左近さんはこの舞踊団を創立した父・峰王さんとともに観客に日舞のすばらしさを感じてもらうために魂を込めて舞台を作っていきます。」 飛鳥左近「上げて、上げて、上げて。」 飛鳥左近「見て頂いているお客さん、『あっ、なんか、かっこええやん』とか、『元気になるやん』ってゆっと頂けるような、 そういう舞台を作りたいなって、『見終わった時に元気になったな』って『楽しかった』って言ってもらえるような舞台を作っていきたいなって思ってます。」 女性ナレーター「左近さんは、1986年4歳の時に家族とともに創価学会に入会しています。これまで舞踊家として、飛鳥流の後継者としての自らの人生をひたすらに歩んできました。 幼い頃から踊りの輪の中で育った左近さんは、父である峰王さんから日舞の英才教育を受け、3歳から踊りの稽古を始め、7歳の時に初舞台を踏んでいます。 以来、来る日も来る日も厳しい踊りの稽古、巧く踊れず、涙で頬を濡らしながら夜中まで稽古に励んだ日もありました。」 関西創価学園愛唱歌「この道」 こ~の~~道~よ~~♪ ・・・ 女性ナレーター「そして、中学・高校と関西創価学園に学びます。学生時代は、学校が終わると劇場へ向かったり、楽屋で受験勉強をしたり、忙しい苦闘の日々を送ります。 そんな時、学園の創立者、池田先生との出会いがあったのです。」 飛鳥左近「初めて、あのー池田先生にお目にかかったのは中学1年生7月の希望祭やったんです。その時に 『ああ、この方が噂の池田先生やねんやwww』ってのが、すごい実際のところあのー感じたんです。 でー、その後中学・・・・こう1年生ずーっとこう半年ぐらい経ってきた時に、 生まれて初めて『悩み』・・っていうのにぶち当たったんです。 で初めてぶち当たった『悩み』っていうのが、『勉強と日本舞踊』の両立っていうことやったんです。 で、すっごい苦しい・・・。どうしよう・・・。って思ってる時に、初めての池田先生との出会い。 そのあと、し・・・、ご指導があったんですけれども、 『忍耐すべき時に忍耐する。努力すべき時に努力できる人が幸せな人である。自分のいるところが最高である。最高にしようと思える人が幸せな人なんだ』っていうご指導があって、 で、なんてそのー時間がないって愚痴を言っていた自分が恥ずかしくてあのーその時が自分にとって、『噂の池田先生』ではなくて、自分にとっての師匠との、出会い、やったんです。(泣く」 女性ナレーター「大阪東住吉区にある飛鳥流の稽古場。 左近さんは、『庶民に根差した流派を』との両親の意思を受け継ぎ、1999年11月に3代目家元を継承しました。 『一人一人がその人らしく輝ける流派を作りたい』というのが若き家元、左近さんの目標です。」 女性「自分のとこ?」 飛鳥左近「うん。自分のとこ。」 女性ナレーター「左近さんはこれまで、舞踊団とともに、中国・アメリカなど世界各国で公演を行い、 早漏リンピック(ソウルオリンピック)の開会式にも日本を代表する舞踊家としても出演しました。 そして、1992年には池田先生とともに文化親善交流の一翼を担い、エジプト・トルコで公演。 文化を担う踊りへの指名を深く命に刻んだのです。」 飛鳥左近「池田先生がその、あのー『文化が、世界平和への近道や!』ってぉ私達はその使命で行かせて頂いたんですけれども。 向こうの文化大臣はじめ、皆様に喜んで、で、先生からその時にあのー御歌を頂戴したんです。 で、『絢爛と勝利の都(カイロ)で飛鳥王 天に舞いゆき ナイルにひびかむ』『偉大なる平和と文化の劇の旅 飛鳥の舞は 世界をつつみぬ』 これが、ウチの、舞踊団の、原点、なんです。(泣く」 演目「お祭り」 女性ナレーター「信仰の輝きで人々に勇気と希望を送るために、左近さんの挑戦の舞台は続きます。」 飛鳥左近「自分のお題目でいい舞台を作る。お客さんに感動して頂ける。っていうそういう気持ちで、みんな舞踊団員と呼吸合わせて、 見に来てくださったお客さんが納得して頂ける舞台を、悔いない舞台を、生命力いっぱいで一回一回大事に、迎えていきたいなって思ってます。」 女性ナレーター「希望の人生を歩む人は、いつも瞳が輝いています。 再びどんな困難が押し寄せようとも、『私は負けない』と朗らかに進んでいくことでしょう。」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25768.html
登録日:2011/09/05(月) 23 43 03 更新日:2021/10/21 Thu 03 45 48 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 KH3Dゲスト参戦 すばらしきこのせかい へそ出し へそ出し←出しすぎ シキ パートナー マーブルグリーン 天然 眼鏡 眼鏡っ娘 美咲四季 鉢嶺杏奈 ネクのこと もっと分かりたいよ!! 『すばらしきこのせかい』の登場人物。 フルネームは美咲四季。 CV 鉢嶺杏奈 「シキって呼んでね」 「(なんだいきなり。誰が呼ぶか)」 服装にはかなり気をつかっている15歳の少女。交通事故で死んでしまい、死神のゲームに巻き込まれた。 生前の記憶が全くなかったネクと半ば強引に契約し、以後行動を共にするパートナーとなる。 性格は明るく、良くも悪くも単純。さらに若干お節介で天然。ビイトやライムとはすぐに仲良くなれた一方、ネクからは鬱陶しがられていた。 ファッションにはかなり詳しく、トレンドシステムについても説明してくれる。 また裁縫が得意で、ネクの服の取れかかったボタンをあっという間に直したりする他、自分が着ている服も手作りだったりする。ネクが売り物かと思うほどに完成度は高い。 生前はエリという友達がいて、2人でファッションについて勉強していた。 エリはシキが憧れるほどデザインのセンスがあり、シキはエリが認めるほど裁縫が得意だった。 ケータイにはエリと2人で取った写真が入っており、ゲーム中もこれを見て自分を励ましている。最初はそれが原因でネクに疑われていた。 シキ曰く、「エリは可愛くて頭も良くてなんでもできる」とのこと。 戦闘ではテレキネシスで手作りのブタのぬいぐるみを操り、それで戦う。 「ブタじゃないよ、ネコだよ!」 実際は操っているのではなく、ぬいぐるみが勝手に動いているらしい。なので、厳密にはテレキネシスではなくサイコマンスという能力である。 コンボは「ESPカード」。 コンボマップのとおりにボタンを押し、フィニッシュを決めることでカードを取得。その取得したカードと裏返っているカードが一致すれば、カードが表に返る。 もし一致してなくてもまだ裏返ってるカードに同じマークが存在するなら一瞬だけ透視できる。 (透視による先読みを問わず)外れカードを引くことなく1発で当てれば星2つ分、1回以上外してから表に返しても星1つを取得でき、一定数星を溜めることで必殺技が発動できる。 またある程度ゲームを進めることでジャンプができるようになるのだが、空中で決めたフィニッシュは地上フィニッシュよりも威力が高い。 必殺技 LEVEL.1 「覚悟しなさい!」 「消え去れ!」 ネクとにゃんたんが瞬間移動しながら連続で斬り付ける。 LEVEL.2 「ネク、行くよ!」 「ああ、やってやる!」 ネクとシキがにゃんたんに乗って突進する。 LEVEL.3 「にゃんたん、お願い!」 「よーし!行け!!」 巨大化したにゃんたんに乗り込みレーザーで攻撃する。 威力はネク達の攻撃力×20倍でシキの必殺技では最大ダメージを誇る。 以下ネタバレ ゲームのエントリー料は「容姿」。 実はゲーム中のシキの姿はシキの友達であるエリのもので、本来の姿ではなかった。 また「明るい性格」というのも「エリを演じている」シキの性格である為、本来のシキは、ちょっと暗いというか大人しめ。 死神のゲームに巻き込まれ、嫌いな自分ではなくエリの姿を手に入れたことが嬉しかったというシキ。 しかしゲームのエントリー料は、参加者にとって一番大切なものが取られる。 つまりこれは、シキはエリになりたかったわけではなく、自分が一番大切だから、何でもできるエリに嫉妬していたということであった。 そのことをゲームマスター代行の東沢に指摘され、「どうせ生き返ってもエリに嫉妬して生きていく」と思い、自暴自棄になってゲームにも消極的になる。 しかしそんな時、たまたま渋谷を歩いていた本物のエリがシキの裁縫の腕を褒めていたのを聞き、またネクに「エリになる必要なんてない」「おまえはおまえのまま生き返り、おまえのままエリに負けないように頑張ればいい」と励まされ、本調子を取り戻した。 その後ネクと共にゲームを勝ち残って生き返ることが出来たのだが、ネクの2回目のゲームのエントリー料にされてしまう。 しつこいようだが、ゲームのエントリー料は参加者にとって一番大切なものである。 「え!? なんで!? うそっ!?それって…ちょ、ヤダ…なんか…照れるんだけど…」 本編クリアー後の番外編では、最初はピンクと呼ばれていたが、履いているスカートが緑色だからという理由でグリーンにされてしまった。 ネクや死神達ほどキャラ崩壊していない。 なおシキの本来の姿は番外編含め全編通しても後ろ姿だけしか見えない(正面からの姿は顔の下半分くらいまでしか見えない)が、やっぱり緑色の服を着ていた。 あとメガネっ娘。 シキ編におけるシキはとても可愛いが、俺が今萌えているのはシキではなくエリなんじゃないだろうかと考えるのは誰もが通る道 KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance] トラヴァースタウンにてゲスト参戦。 隔てられた世界にいるネクと再会すべく、リクを黒コートの男の所に連れて行く。 その際「か弱い私を守ってくれればいいでしょ?ナイト様♪」と言い、リクを動揺させていた。 因みに本気ではなかったようで、素で慌てたリクに対し「マジで取られても困るんですけど…」と返している。 でも、Wiki篭りってスゴイよ! ほら、項目の編集全部できたんでしょ? Wiki篭りって追記修正の天才かも!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 自分がエントリー料になったと聞いて恥ずかしがってるところが可愛かった -- 名無しさん (2014-07-09 20 57 53) シキちゃんエロ可愛いよ…ハァハァ …あれ、そうかでも容姿はエリなんだよな…でも…あれ…? -- 名無しさん (2014-09-14 03 08 54) 続編で出るかはまだ不明、ただしガットネーロという新ブランドがにゃんタンをモデルにした服デザインなので無関係ではないはず -- 名無しさん (2021-06-20 15 32 31) 新すばせかで素顔が出たけど十二分に美人だった。ちょっと自信出してオシャレすれば多分すごい勢いで注目を集めるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2021-10-21 03 45 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/2199.html
美咲四季(すばらしきこのせかい) 最大の特徴は超能力+優秀なサポートSPのコンボ。 超能力持ちの常で初期SPが10低いというハンデはあるものの、 友情激励補給が消費70→56になる時点でなんの問題もない。 その他の性能は全体的に控えめ。戦闘向けSPも忍耐しかない。 それでも努力があるのでレベルが遅れても安心だ。 とにかくSPサポートを生かす形で運用になるので、 戦闘は最低限のレベル上げにとどめるのが無難。 ラリーやマップ兵器もレベル上げが必要な場面以外では忘れていい。 激励を覚えた後は積極起用も十分視野に入ってくるだろう。 そのためアイテムはSP回復系をつけておくのが最適。 というより他におすすめアイテムが思いつかない。 光球ラリー(すばらしきこのせかい) パートナーから4マス以内にいる場合に発動する能力。 効果は以下の2つ。 1・攻撃を命中させると気力+2 2・気力120以上で直撃が自動的にかかる 味方チームは主人公のネクを中心にしてシキ、ヨシュア、ビイトが保有。 敵はヤシロ、カリヤのペアが保有している。 味方はマップ兵器を使う条件が気力120と少し重たいため、 使用を狙うなら積極的に活用していきたい。 敵は思わぬ気力増加で強敵化するのもさることながら 直撃が毎ターンかかるのが厄介になる。 できるかぎりさっくり倒したいところだ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1168.html
登録日:2011/09/08 (木) 11 47 44 更新日:2023/10/10 Tue 02 36 22 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 すばらしきこのせかい アメ玉 ゲームマスター ゼタ パーカー ピンク頭 干支 死神 羽つき巨体オッサンの呼びこみかよ! 『すばらしきこのせかい』の登場人物。 ゲームの舞台となる渋谷のUG(アンダーグラウンド)で、死神のゲームの運営をしている。 死神ゲームにおいて絶対的な権限を有しており、理不尽な主張すらまかり通る。 ぱっと見は、羽が生えているだけで普通の人間と変わらない。またリンゴしか食べないわけではなく、個々によってラーメンが好きだったりカレーが好きだったりと、実に人間らしい一面も。 というよりも、元々人間の魂をアップグレードした存在が死神であり、ノイズ化など強力または特殊なサイキックを使用可能になった人間ともいえる。 その為、コンポーザーのようにこの世の理を制御するような権限はない。 基本的にUGだけに存在する者だが、RG(リアルグラウンド、つまり現世)で活動するための別存在を配置することでRGでも活動することができる。中にはRGでインディーズのバンドをやっている死神もいる。 仮に死神の立場を剥奪されても、RGの別存在があれば消滅を免れることができる。 死神になる為には、ある程度死神のゲームで勝ち進む必要がある。 死神のゲームで勝ち進んだものの生き返ることができなかった者が死神になる、というケースが多いようだ。 死神になれば上記のようにRGにも戻れる為、実質生き返れるも同然だが、ゲームの運営をしなければならない為自由の身というわけにはいかない。 死神には戦闘部隊と補助部隊がおり、それぞれ与えられた仕事が違う。その違う仕事でノルマを満たすことで死神としての寿命が与えられる。 仕事をサボっていると寿命が尽き、存在を消されてしまう。ちなみに、初任の時点で寿命は10日。 なお、これはあくまで渋谷の場合であり、新宿など別のエリアは細かいルールが異なる。 例えば新宿ではRGとの決別を必要とし、別存在を置くことが許されない。 ■戦闘部隊 ノイズを生み出し、ゲームの参加者を妨害するのが仕事の死神。参加者をより多く消せば手柄となる。 しかし基本的に直接手出しすることは許されていない為、死神本人が戦うことは滅多にない。 唯一後述のゲームマスターだけは、ゲームの最終日になると直接手出しすることが許される。またなんらかの理由で指揮者がエマージェンシーコールを出した場合も、死神による直接攻撃が可能。 ■補助部隊 渋谷の道に壁を作り、ゲームの参加者を妨害するのが仕事の死神。 条件を満たせば壁を消してくれるのだが、その条件はその担当死神によってまちまち。「ノイズと四連戦しろ」「特定のバッジを用意しろ」という真面目なものから、「ラーメン買ってこい」「俺とマブスラで戦え」等知らんがなと言いたくなる条件を出してくる者もいる。 忘れた頃に出てくる死神クイズも結構面倒。 たまに公私混同する死神もいる。 ■ゲームマスター 死神のゲームで、参加者にミッションを出す死神。死神の中でも特に強い力を持ち、その功績を認められた者だけが努めることが可能。 基本的に出すミッションは、各々の判断に任されている為自由。単純だけど難しい内容のものや、暗号になってて分かりにくいが実際簡単なもの等がある。 作中でゲームマスターになったのは、ゼタ様こと南師と鉄仮面こと虚西のみ。シキ編のボスだった東沢は、厳密にはゲームマスター代理である。 ■登場した死神 777、BJ、テンホー RGで人気上昇中のインディーズバンド、デスマーチのメンバー。ゲーム中に揉め、ネク達を利用して問題を解決しようとする公私混同死神。 ゼタイカすマイクを持っていたが、南師にパクられる。 死神A 名もなき死神。マーブルスラッシュの解説をしてくれる。 その正体はクリア後の番外編で明かされる。 ビイト ゲームの途中でパートナーを失い、そのパートナーの為に死神となった少年。指揮者からの特命で、ネク達に直接攻撃が許されている。 八代卯月、狩谷拘輝 かなり強い力を持ち、そこそこの地位にいる死神コンビ。項目参照。 東沢、南師、虚西 ネク達が戦うゲームマスター。このレベルまでくると、それぞれ第二形態が存在する。 東沢は頭の中が胃で、南師はヘクトパスカルで、虚西は腹黒い人。 北虹 ゲームの指揮者。グラサン。 ネクやプレイヤーに与える印象は最悪だが、実はいい人。 「突然ですが項目追記編集の時間です。今日も楽しく修正しましょう」 「(何者なんだ…コイツ…)」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 多分全員元人間だよな -- 名無しさん (2016-10-26 04 10 58) ↑人間→死神→(コンポーザー)→天使という変遷を辿るみたいだし、間違いなく元人間だろうね。 -- 名無しさん (2021-05-19 20 24 51) 「初任の時点で寿命は10日」ってあるけど、ビイトが根拠なら約2週間では?(ビイト編1日目の時点で在任期間8日、2日目にコニシから告げられた余命が約5日) -- 名無しさん (2023-02-01 01 54 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/2259.html
美咲四季(すばらしきこのせかい) 最大の特徴は超能力+優秀なサポートSPのコンボ。 超能力持ちの常で初期SPが10低いというハンデはあるものの、 友情激励補給が消費70→56になる時点でなんの問題もない。 その他の性能は全体的に控えめ。戦闘向けSPも忍耐しかない。 それでも努力があるのでレベルが遅れても安心だ。 とにかくSPサポートを生かす形で運用になるので、 戦闘は最低限のレベル上げにとどめるのが無難。 ラリーやマップ兵器もレベル上げが必要な場面以外では忘れていい。 激励を覚えた後は積極起用も十分視野に入ってくるだろう。 そのためアイテムはSP回復系をつけておくのが最適。 というより他におすすめアイテムが思いつかない。 光球ラリー(すばらしきこのせかい) パートナーから4マス以内にいる場合に発動する能力。 効果は以下の2つ。 1・攻撃を命中させると気力+2 2・気力120以上で直撃が自動的にかかる 味方チームは主人公のネクを中心にしてシキ、ヨシュア、ビイトが保有。 敵はヤシロ、カリヤのペアが保有している。 味方はマップ兵器を使う条件が気力120と少し重たいため、 使用を狙うなら積極的に活用していきたい。 敵は思わぬ気力増加で強敵化するのもさることながら 直撃が毎ターンかかるのが厄介になる。 できるかぎりさっくり倒したいところだ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25769.html
登録日:2011/09/06(火) 01 35 11 更新日:2024/04/08 Mon 09 39 04 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DQNネーム KH3Dゲスト参戦 かっこいいジャイアン きれいなジャイアン すばらしきこのせかい でっかいドクロ ジャイアン ビイト マーブルイエロー ライバル 兄貴 尾藤大輔之丞 木村昴 死神←元 熱血漢 行くぞヘッドフォン! 『すばらしきこのせかい』の登場人物。 フルネームは尾藤 大輔之丞(ビトウ ダイスケノジョウ) CV 木村昴 「ビ…ダ…!? なんだソレ、なにかの呪文か?」 「…俺の…名前だ…」 「まじでか?」 でっかいドクロのニット帽を被った、B系ファッションの15歳の少年。同年代のネクと比べるとガタイもいい。 ライムが暴走車に撥ねられそうになったのを庇おうとして死んでしまい、ゲームに参加している。 性格は頑固で単純な熱血漢。ネクとはまるっきり正反対で、出会って間もなく喧嘩した(ほぼネクが悪いのだが)。 大して深く考えずさっさと行動に移るが、それをよくライムに窘められている。ネクにはイノシシと言われた。 スケボーが得意で、夢はスケボーで世界一になることだとライムに話している。 後にネクも角が取れていき、和解して協力しあうことになる。根はいい奴のようだ。 しかしシキ編の途中でライムが自分を庇って消滅してしまい、さらにラストにて死神側に寝返る。続くヨシュア編ではたびたび襲い掛かってきて戦闘になる。 何か事情があるようだが…… 戦闘では得意のスケボーを活用して戦う。 コンボは「ポーカーのフラッシュ」。 コンボマップのとおりにボタンを押し、フィニッシュを決めることでトランプの絵柄が描いてあるカードを取得。たくさんフィニッシュを決め、できるだけ同じ柄が隣接するようにカードを溜めていく。 ただし溜めた瞬間に画面の両端から炎が現れ、それが溜まっているカードに到達すると、溜めていた枚数に応じたダメージを受けつつ 全て焼却されるので、溜めたままモタモタしていると文字通り身を滅ぼす羽目になる。 ある程度溜めると、コンボマップの先にドクロカードが出現。それを選ぶとカードの連鎖が始まり、画面上部に溜まっていたカードが消えていく。この時、同じ柄が隣接していると星が手に入る。 柄が揃い、星獲得と共に消滅したカードの隙間を埋めるように溜まったカードが圧縮されるが そこで再び柄が揃うとより多く星を獲得できるコンボが発生。左右対称を意識しながら柄を揃えて消滅→圧縮→再び揃う流れを繰り返すように カードを並べれば物凄い勢いで星を得られるので必殺技を連発しやすい爆発力の高さがウリ。 慣れないうちは他の二人に比べると若干難しいが、その分通常攻撃はかなり強力。そのため、必殺技を発動することなく戦闘終了なんてことも多々ある。 以下ネタバレ ライムは妹。 似てなry 生前はよく親に出来のいいライムと比べられ、それが原因で喧嘩をすることが多かった。 だんだん性格も荒れていくが、それでもライムは変わらずに接してくる。ビイトにとってそれはかえって辛いことで、次第にライムを遠ざけるようになっていた。 ある日、いつものように親と喧嘩していつものように家を飛び出し、いつものようにライムが追い掛けてきた。しかしいつもとは違うこと……暴走車が突っ込んでくるという出来事が起こってしまい、二人は死んでしまう。 そしてUGでライムに会った時、ライムはビイトに向かって「初めまして」と言った。エントリー料として、記憶を奪われてしまっていたのだ。 記憶を奪われ、生前の夢も分からなくなっていたライムに、ビイトは「自分はスケボーで世界一になるのが夢」と出任せを言って励まそうとする。 しかし皮肉にも、ライムはその出任せを信じ、ビイトがノイズによる不意打ちを受けた時にその身を呈して庇い、消滅してしまうのだった。 パートナーを失ったビイトは消滅しそうになるが、ライムの魂をバッジにしたものと再契約して難を逃れる。 そしてそのバッジを使い、ノイズの姿でもライムを蘇生させようとして死神になった。 しかし結局ライムを助けることは出来ず、また死神の汚いやり方にも我慢の限界がきていたようで、三周目のゲーム一日目にて死神たちを裏切り、ネクのパートナーになった。 その後はライム、シキ、ヨシュア、そしてネクを生き返らせるために、コンポーザーを倒して自ら新たなコンポーザーになろうと考える。 以下さらにネタバレ 最初のエントリー料は「妹の兄の記憶」。 ライムがビイトのことを覚えていなかったのは、ライムのエントリー料ではなくビイトのエントリー料として記憶を徴収されていたためである。ちなみにライムのエントリー料は「自分の夢」。 またビイト編にて再びゲームに参加した際に徴収されたエントリー料は、「ノイズとなったライム」。 余談だが、ビイト編で彼らを追い詰めた鉄仮面こと虚西さん、中の人は妹と同じ。 本編クリア後の番外編では、カレー大好きマーブルイエローとして登場。ネクに天然と言われた。 またライムとはお笑いコンビを組んでいる。二人のやり取りは相変わらずである。 なお、本編ではもはや天敵だった虚西は二人の先生である。 (冥ω殿)「何故追記修正しないのか、理解に苦しみます」 「へへ、まぁな!」 「………おい、おまえ…今バカにされてたんだぞ」 「なにー!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 声がジャイアンまんまで笑ってしまった -- 名無しさん (2020-07-25 23 40 58) 続編でえらいイケメンになるし面倒見のいい先輩になってたけど、相変わらずお馬鹿なのがよき -- 名無しさん (2022-03-06 15 28 09) 名前 コメント